ブログをとおして知り合った、和楽器演奏家の方に、和太鼓のレクチャーをしていただきました。
11名が参加。
運び込まれた太鼓は、しっかりとしたケースに入り、そこには旅の跡が…。
世界のあちこちで活躍されている方なのです。

持ってきてくださった太鼓の大きさにびっくり!?

もちろんですが、ひとつひとつ音色が違い、この方が演奏すると、この太鼓だけでも迫力ある音楽が生まれます。

この大きな太鼓は50~60キロあるらしいのですが、ひょいっと持ち上げてしまうところはさすがです。

たたき方の基本を教えていただき…、自分の左手がいかに不器用であるかを実感しました。
普段の生活では、右手と左手で同じような動きを要求されることってそうはないから、こうして同じ動作をしてみて比べると、違いがはっきり分かります。
この演奏家さんも、左手で食事をしたり、歯磨きをしたりして鍛えたそうです。
みんなで、明日からは左手でご飯!…と、話したのでした。
そして、三・三・七拍子を基本に、強弱を付けたり違うリズムを加えたりすることで、ひとつのフレーズを皆で作り上げることができました。
すごい一体感。
楽しませていただきました。
「太鼓は、いくら強くたたいても破れないから、思いっきりたたいて大丈夫」…なんだそうです。
そんなたくましさ、おおらかさ…素敵です。
…ぶつけます。どん!!
…すごい解き放たれる感じ。
こんなにスッキリする楽器って、なかなかないですね!