全国から応募された作品から入賞したものと、現代アート作家の作品が、まちのあちこちに散りばめられています。
まずは「いわむらかずお絵本の丘美術館」へ。
写真は撮れませんでしたが、入り口に、いくつかのオブジェがありました。
いわむらさんの作品も楽しみました!

「14ひきシリーズ」や、「りんごがひとつ」、「かんがえるカエルくん」など、お子さんがいる方には馴染みがあるのでは…。
ほのぼの、温かな世界です。
自然を、目で、耳で、においで、身体で感じるような絵本です。
次に訪れたのは、「陶遊館」藤田製陶所。
小砂焼の窯元です。

建物に入ると作品が展示されています。

次は「馬頭広重美術館」。


ここはかなりのスペースを使って、たくさんの作品が飾られていました。
のびのび楽しい作品や、細かく不思議な作品、びっくりするようなアイディアの作品。
面白いです!!
知っている人も2人入賞していてびっくり!
たぶん本人は、賞とか、展覧会とか関係なく、ただ描くことを楽しみ、それが生活の全て…のような人です。
そして広重美術館本館では、「江戸のお化け・妖怪展」が!

これがまた面白い!!
特に「百怪図巻」にはくぎ付けです。
いろんな妖怪が描かれているのですが、その名前が笑えるのですよ。
「ひょうすべ」「わうわう」「ぬらりひょん」…。
見た目はコワイけど、何か憎めない妖怪たちです。
さらに。
道の駅や神社、直売所など、いろいろなスペースを使って、個性的な作品が展示されています。
町の商店街にも。
味噌屋さんに、薬屋さんに。

普通のお家に。

酒屋さんにお菓子屋さんに。

お菓子屋さんでは、名物の鮎もなかを買ってぱくり!

美味しい!
洋服屋さんでは、売り物の中に作品がまざっています!?

お店のオジサマに言われなければわからない!!
そしてオジサマがお茶を入れてくださり一休み。
こんなふうに、観光地や地元のお店を回って、それぞれの見所や、おしゃべりを楽しみながら作品を味わう。
作品巡りをしながら街を楽しむ。
なごやかでほんわかした気持ちになれる「街中美術館」。
那珂川町がとても好きになりました!