市役所で課長になって今年で8年目になります。

課長の仕事って何をすればいいのか悩んでおられませんか。

 

課長の英語表記は「MANEGER」です。

では「MANEGER」の仕事って何でしょうか。どんなことをするのが「MANEGER」なんでしょうか?

 

思いつくままに列挙しました。

 ・責任を取る。

・判断する。

・人材育成する。

・会議などで挨拶をする。

・議会で答弁をする。

・議員さんの対応をする。

・団体からの要望等を受ける。

・課の方向性を決める。

・課長補佐、係長に指示する。

・他の所属と利害が対立すれば調整する。

・上司(部長)の命を受け所属の業務を具体的に進める。

などなど。

 

まず責任を取るってどういうことでしょうか。

そもそも責任って何でしょうか。

デジタル大辞泉によると・・・

1 立場上当然負わなければならない任務や義務。「引率者としての責任がある」「責任を果たす」

2 自分のした事の結果について責めを負うこと。特に、失敗や損失による責めを負うこと。「事故の責任をとる」「責任転嫁」

3 法律上の不利益または制裁を負わされること。特に、違法な行為をした者が法律上の制裁を受ける負担。主要なものに民事責任と刑事責任とがある。

 

1か2が近いような気がします。

では「責任を取る」って具体的に何をすることでしょうか。

 

私も所属長として「責任は俺が取る」と発言したことはあります。

シチュエーションとしては①「右か、左か」判断しがたい場合に「右で進めよう。責任は俺が取る」といった場合、また、②担当者が新しいことを企画した際に是か非かの判断を求められ「やってみよう。責任は俺が取る」といった場合です。

   の場合に判断が間違っていたとして「責任を取る」とは何を意味するのか。

で実際に「右」と判断した結果責任を取るとは具体的に何をすることでしょうか。

「左」と判断していないため「左」の結果はどうなったのかはわかりません。本当に「右」が良かったのかも実際に「左」と比較していないためどちらが最善だったのかわかりません。

正直なところ私も責任を取ったという認識はありません。

判断が間違っていたら辞める、降格するという前提で、役職という椅子を賭けてリスクをとることなのでしょうか。私の周りで判断をして「辞めた」または「降格した」課長はいません。

私が思うに「右」と判断した結果生じた悪い影響が「左」と判断した結果生じたであろう悪い影響より少なくすること。または、生じないようにすることが責任を取るということでしょうか。

後ろ向きの見解ですがみなさんはどう思われますか。



メルマガも配信しています。プロフィール下の登録フォームから登録お願いします。

 

ブログをのがさずに読むなら、無料のAmebaアプリが便利です。
フォローしているブログが更新されると、アプリから通知が届きます。利用してみませんか。

こちらからご利用いただけます↓
【Android】http://link.ameba.jp/255855/ 
【iOS】https://itunes.apple.com/app/apple-store/id349442137?pt=310202&ct=mail_blog&mt=8

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

“地方公務員”の現在(いま)を応援し、そして未来も照らしたい。“現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタント”の澤村一誠です。

 

「おっきなパンやな」「せやな」


母が短期記憶がなくなるという認知症になってかれこれ3年になります。


最初は自宅で自分の身の回りの事が出来ていた母ですが症状の進行によりここ1年くらいはそんな事もままならなくなりました。


隣に住んでいる私が朝食のパンを母のところまで持って行ってお茶を入れ薬を飲ませるという毎日のルーチンの際の母と私の会話です。


それまで出来ていたことが出来なくなり何かと世話が掛かるようになった当初は世話に時間と手間を取られ腹が立つやら情けないやらでストレスが溜まった事も数知れず。


病院や介護で凄い勢いで年休が減り仕事に支障を来すようになり介護離職ということが頭をよぎった事もあります。


そんな時に救われたのは施設の方のサポートと介護休暇等の制度です。


私と同じような経験をされている方がおられればまずお住まいの市役所、町村役場にご相談ください。


これからもブログで母との格闘の模様をお知らせします。



メルマガも配信しています。プロフィール下の登録フォームから登録お願いします。

 

ブログをのがさずに読むなら、無料のAmebaアプリが便利です。
フォローしているブログが更新されると、アプリから通知が届きます。利用してみませんか。

こちらからご利用いただけます↓
【Android】http://link.ameba.jp/255855/ 
【iOS】https://itunes.apple.com/app/apple-store/id349442137?pt=310202&ct=mail_blog&mt=8

 

地方公務員”の現在(いま)を応援し、そして未来も照らしたい。“現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタント”の澤村一誠です。

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

地方公務員として仕事をしながら農業や地域活動(もちろん無償ですが)をされている方もおられるかと思います。地方公務員は地元志向が強い方が多く実家が商売をされていたり農業をされていて空き時間に手伝いをされたりする方もおられます。

 

私もそうでした。実家が農業(兼業農家)で父が会社を定年退職してから農作業に従事しており田植えの時期や(5月~6月)、そして稲刈りの時期(9月~10月)は父の指示どおり田植え機やコンバイン(稲を刈る機械です)を操作して作業の一部を担っていました。例えれば澤村農業法人の社長が父で従業員が私という関係です。この従業員という立場は今から振り返ってみると気楽でした。本業は地方公務員ですから本業に差し障りがあれば従事しませんし責任もありません。むしろ本音を言うと休みの日に農作業を指示されるといやいやながらやっていました。父が亡くなるまでは。

 

それが父が亡くなると一変しました。地方公務員として仕事をしながら澤村農業法人の社長兼社員をやることになりました。今でこそ農業の1年を通じてのスケジュールや細かな仕事まで理解していますが父が亡くなって直ぐは何をして良いのか全くわからず途方に暮れたことも数知れず。情けない話ですが所有している田畑の場所も名前をわかりませんでした。

田畑には通称がありその田畑を指すときは通称で呼びます。このあたりですと五反田、腰塚、畑田、七々板といった具合です。これが全く意味不明、場所不明で指定の田畑に行くのに一苦労といったこともありました。また、目に見えない仕事が多いこと多いこと。ここで記載するとキリがないので省略しますが肥料撒き、草刈り、機械の手入れ、もみ洗いなどなど。父が存命中はこれら目に見えない仕事をすべて父がやってくれており私は目に見える仕事だけをやっていれば良かったのですが社長兼社員となるとそうはいきません。いろいろと本当にしんどかったです。このあたりの語るも涙、聞くも涙の苦労話も投稿しますので楽しみにしていてください。わらじって2足履けば3足も履けるし2兎を追うものは1兎も得ずではなく2兎を追わなければ2兎は手に入らないということです。

 

メルマガも配信しています。

プロフィールの下の登録フォームからお願いします。

 

ブログをのがさずに読むなら、無料のAmebaアプリが便利です。

フォローしているブログが更新されると、アプリから通知が届きます。利用してみませんか。

こちらからご利用いただけます↓

【Android】http://link.ameba.jp/255855/ 
【iOS】https://itunes.apple.com/app/apple-store/id349442137?pt=310202&ct=mail_blog&mt=8