たったひとつの言葉で、
すべてが変わる、
時がある。
by 未来の自分のtomokiさん
悩みを抱えていらっしゃる方とお話しする機会が多いのですが、
ほぼほぼ共通して問題をこじれさせている原因となっていることがあります。
それは、
言葉に品がない。
ということ。
よくケンカばかりされている方は、
たしかにいろいろ原因となる出来事もあることはあるのですが、
そもそも普段の生活においても、言葉遣いに品がなく、
汚い言葉を使ってしまいがちになっています。
それがいいという方もおられるのでしょうけれど、
普段から、汚い言葉ばかりを使っていると、
汚いウンコまみれの生活になってしましますし、
口グセのように、
クソッ！
とか、
あいつ、クソ野郎だ！
とか、
この映画クッソおもしろくねーよ！
とか、
あいつほんまクッソだなぁー！
などなどと、
聞いてたら、クソしか言ってない人っていませんか？笑
おまえは便所虫かって言いたくなる。笑
ずぅ～～とむかしに働いていた職場で、
イヤ！
というのが口グセになっていたおばさんがおられたのですが、
その方もことあるごとに、
もうイヤ！
とか、
今日はしんどい、もう～イヤッ！帰りたい
とか、
また変更になったの！？もうーイヤッ！嫌い！
みたいな感じで、
どんだけ毎日のささいな出来事をイヤに出来るねん！
って感じだったんですけれど、
口グセになっちゃってるんですよね。
本人たちは、冗談のつもりで言ってる部分もあるようなのですが、
ほぼ条件反射的な悪い口グセになってしまっている。
ある研究データによると、怒った人が吐いた息を袋に入れて、
その成分を抽出したところ、毒蛇のハブの毒の何倍もの毒が抽出されたそうです。
人間の言葉や感情には、それほどの毒を生み出すチカラを持っていて、
怒ってばかりしていたりすると、毎日その強力な毒を周囲に吐き出したり、
自分自身にもまたその強力な毒を、自分で作り出し、自分で飲み込んだりしている。
といったことが起こっているんですよ。。
言葉を整えて、調律する必要があるのです。
よくまわりのひとにオッサンオッサンだとか、
オバはんオバはんだとかと言う方がおられます。
僕もたいがいそんな年ですし、見たくれもかっこいい部類ではありませんので、
普通の会社で普通の制服着ていた時に、
頭ごなしに初対面でオッサンオッサンと陰で噂してるガサツな女子がいました。
ひとは映し鏡。
自分の心がその人に映っているだけなので、
お前の心の方がよっぽどオッサンやんけ。。
と、思っていたんですけれど、特に言い返すタイミングもなく、
赤の他人に腹が立っていました。
いまだに腹が立つ。笑
でも、本人は気づかないうちにそんな言葉ばかりを周囲の他の人にも言っているのだから、
周囲を傷付けることも多くなり、周囲との摩擦やトラブルも多くなりますよね。。
そして何よりも、毎日それを聞いているのは自分自身。
自分が歩く、環境という部屋に、
ゴミをバラまいて生きているようなものなので、
本人も気づかないうちに、
『歩くゴミ屋敷』のような状態になりながら、
生活していることになります。
ひとを責めたり、批判したり、
何度か素直に受け入れてみることもせず、
相手の事情や過去からの経緯、
理由も聞こうともせず、
頭ごなしに反発・反論したり、
ネガティブに愚痴ったりするような、
汚い言葉は、自分でも気づかずに、
無意識のうちに自分で自分を束縛し、
その勝手な決めつけによって、
いちばん長くそれを聞き続けている自分を締め付け
相手よりも自分が最も長く、苦しみが続いたり、自分の心の痛みが続いたりするようになってしまいます。
だっていつまでも長くしつこくそんな言葉を吐き続けているのですから。。
それこそそんなのイヤですよね？
ちょっとブレーキをかければいいだけなんですよね。
相手を責めたり批判したり、
頭ごなしに反発・反論したり、
愚痴ったり、ネガティブ言葉を吐いたり、
ＳＮＳでケンカごしなコメントなどする前に、
ちょっと立ち止まって、
これを言うと、
自分にもこれからずっと、
１０倍以上の長い間、
自分を嫌ぁ～な気持ちにさせる原因を作ってしまうことになる。
などと。。
僕は20代の頃に、お釈迦様の八正道の教えにふれる機会があり、
正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定。
八つの視点から、日々自分の行いや思いを点検し、
反省するという、瞑想法。
今は、ヨガやマインドフルネス、禅寺の瞑想などで、
精神統一の手法や、心を調律させてゆくボディーワークなどが人気になっていますけれど、
古くからある瞑想法の中にも、さらに深いレベルで精神を調律させてくれる素晴らしい方法は、
お釈迦様の時代からあったんですよね。。
ゆったり深～～い呼吸をおなかのあたりで円を描くように途切れないように繰り返してみる。
呼吸が落ち着いたら、八つの視点で意識して振り返ってみる。
正しく相手のことを見て思いやれていただろうか？
正しい思いで生きれているだろうか？
正しい言葉で相手に話しているだろうか？
正しい行為をしているだろうか？
正しく命を全うしているだろうか？
正しい使命に向って精進しているだろうか？
正しい夢や希望に向かう念いを放ち、意図しているだろうか？
正しく心や身体、人生の流れを定めて生きてゆけれてるだろうか？
といったことを反省しつつ、点検してみる。
そうすると、反省が深まるほどに涙が溢れて来て、
心の汚れも涙で洗い流されてゆき、
心の汚れや思考のこだわりの垢が、
水晶の表面の汚れのように洗い流されて清潔になり、
すべての汚れが洗い流されたとき、
その人の心の水晶には、光が照らされるようになって、
クビの後ろあたりから後光がパァーーっと淡く輝き始め、
精霊界や天上の世界と繋がる霊道が開け、
リーディングや、高級霊と繋がれるようになり、
阿羅漢(アラハン)と呼ばれる悟りを開くことが出来たそうです。
なので、本当はここまで行かないと悟りを開いたとは言えないし、
『今、ここ』的な悟りは、はっきり言って初歩の初歩。
入り口にしか過ぎず、
阿羅漢(アラハン)の悟りを開いてリーディングが出来るようになったとしても、
日々の心の点検を怠り、反省の涙で洗い流すように、
心の水晶に付着してくる、心のこだわり、自分よがりのわがまま、
余計な思考、自分中心的な考えなどなどをたえず洗い流しておかないと、
霊視リーディング出来るひとでも、すぐにおかしくなって、
そのわがままさやこだわり、汚い言葉などと同通する浮遊霊や不成仏霊などと繋がってしまい、
自分でもそれに影響されていることに気づかずに、どんどんわがままで変な行動を取るようになって、奇怪で派手な行動をするようになってゆきます。
だから、霊視リーディングしている人は、しっかりと身を律し、気をつけないといけませんし、
それを受ける側の人も、霊視リーディング出来るからと言ってなんでもかんでもいい占い師だとは限らないということをよく知っておくことが大切です。
あなたの身の回りのことをそれっぽく当てることぐらい、
その辺の不成仏霊や、キツネやタヌキの動物霊にでも出来ます。
本物の占い師やヒーラーなら、自分を律し、浄化する方法や、人を律し、正しく導く方法をよく知っています。
あるスピリチュアルスクールのトップの先生が、
『ジャンクフードはグラウディングする為にもいいのです』
と言ってたそうな。
そのトップの先生は、かなり激太りで太っていらしてて、指導者としてそもそもどうなのかな？とも思うのですが、
自分の都合に良く、自分の甘えを助長するようなことはあまりいいものではないと思うのですが、
いかがでしょうか？
霊視が出来るという大きなお寺のお坊さんとお酒の席でお話ししたことがあるのですが、
お酒を飲まれてて、酔いつぶれそうになりながら、顔も真っ赤でどう見ても行きずりの酒飲みの霊に取り憑かれてるな～っていうお坊さんがおられました。
自分の都合に良く、自分の甘えを助長するようなことはあまりいいものではないと思うのですが、
いかがでしょうか？
他の仕事ならともかく、霊視リーディングをして人の人生を左右する責任ある立場にいるのなら、
お酒を控えたりして、多少のストイックさや、自分を律することぐらいは出来るようにしておかないと、
自分だけでなく周囲の人も振り回してしまうことになりかねませんよね。
八正道の中には八つの指針を通して、自分を律する方法が盛り込まれています。
その中に、正語というものがあるのですが、
時々正語だけでも少し意識して過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
自分は正しい言葉を使っているだろうか？
いい言葉を投げかけているかな？
とか、
愚痴や不平・不満ばかりを周囲にこぼしていないか？
誰かをチクチク傷つけてはいないか？
暦(こよみ)の六曜(ろくよう)には、赤口(しゃっこう)という日があります。
おそらく普段お使いになられている日記や手帳やカレンダーにも、
六曜ぐらいは毎日載っているんじゃないでしょうか？
赤口の日は、不思議と、心の内側から、
愚痴や不平・不満、陰口とか悪口、二枚舌、軽口、大言、虚栄言、ウソ、我慢など、
やたらと口にまつわる不満や我慢がつのって来やすくなっている日です。
なぜなんでしょうね。笑
たぶんどっかの物理的に存在している星の影響かなんかで、起こっていると思うのですが、
自分をよく観察しているとやたらと不満や我慢が湧き上がりやすく、
周囲でもよくそんな感じでケンカや口論などが起こっています。
政治家とかが、口をひん曲げて反論している写真とかがニュースでよく上がっています。
ただ、そんな日であったとしても、自分自身が正しく語れているかをチェックするにはとても良い日にはなっていて、
自分を振り返り、自分の言葉使いをちゃんと改めたりするきっかけを与えてくれる日にもなっています。
言葉を点検し、自分の言葉を振り返る時、
ささいな言葉で自分の人生を低下させてしまっていることがあります。
『悪い』という言葉でも、
『良くない』という言葉に置き換えるだけで、
印象としては、『良い』というイメージだけが潜在意識に残って、良い思いが心の底に貯まってゆきます。
『嫌い』という言葉においても、
『好きじゃない』という言葉に置き換えておくだけで、
自分の心の中には、『好き』という言葉のイメージや観念しか残らなくなります。
カンタンでしょ？笑
ちょっと立ち止まって、
その汚い言葉を普段からポジティブ転換しておくんです。
そうすると、イライラした気持ちがどんどんどんどん溜まってゆくこともないですし、
なぜか、好きな印象や良い印象しか残らなくなってゆく。
要は、自分の中に
どんな印象(シンボル)を残しているのかが大事。
あまり汚い言葉は、使わないように心掛け、
クソだとか、ファックだとか、ウザいだとか、オッサンオバはんだとかを、
それに代わる言葉もなく、なんだかそう言ってると自分がかっこいいからといって、
安易に使うことはなるべく避けてみませんか？
その汚い言葉を使うのって、
いまその場面で、
本当に、
必要ですか？
そのひとつの汚い、悪運を呼び寄せてばかりいる言葉を捨てて、
他の言葉にちょっこし代えて置き換えてみるだけで、
家族ゲンカや夫婦ゲンカ、上司や部下との衝突って、かなりの部分を避けられるようになると思うのです。
『汚い言葉』を捨て、
『キレイな言葉』に置き換える。
それをひとつ心掛けてみるだけで、
何かひとつ変わってゆくものがあるのではないでしょうか？
とは言うものの、汚い言葉に慣れきっていると、
すぐには変えづらいとは思いますが、
今放った自分の言葉を時々しっかり振り返ってみる。
『今、言った言葉って、なんだか汚いなぁ～』
と。。
あるいは、
『あ、いま汚い言葉を使おうとしている。このままだと嫌な言葉が自分の心の中でずっと残ってしまうので、何か違う言い回しの言葉はないかなぁ～』
と。笑
少しづつでも明るく綺麗な言葉を使うよう心掛け、
心も気分もスッキリと、気持ち良く、
毎日楽しく生きてゆけれるようになれば、
その人生ってたぶん、
幸せなんじゃぁ～ないですかね？
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