皆様お疲れ様です。
私のブログに姉と妹はちょいちょい登場すると思うのですが、実は弟も居てるんです。名前はカツヤ君(仮名)。破門された元嫁さんの弟なので義理の弟に当たります。
元嫁は、今話題になってる北海道の女性が居てますが、その女性に近い位な少女時代だったと思います。住まいはど田舎の素敵な場所なのに非行をくり返し、、、中学生にして家出してヤクザ事務所に住み着き、その時に立派な入れ墨を入れて。覚醒剤、強盗罪で少年院入り。ちなみにカツアゲする時に相手が抵抗してきて、それを突き飛ばしたりして相手がかすり傷程度でも強盗罪に成ります。
お父さん（義理の父）も、村の問題児みたいな人で、建設会社の社長なんで金が有るから田舎に似合わない どデカい外車を乗り回し、身体は入れ墨だらけ。「バラバラにされて埋められても、すぐワシって分かるんや！！ ガハハハ（笑）」、、と。
そして両手の小指欠損。何故か足の小指も、欠損してる。足の小指は、若い時に単車乗っててクラッシュ（大きな転倒事故）した時に切れたそうですが、ホントかどうか謎。
田舎の建設会社にありがちな、自宅の一階の一部が建設会社の事務所に利用、2階が自宅なんですが、昼間は事務所に居るが夜は飲み屋とか女の家にお泊りが連続的に。
弟のカツヤ君は、父や姉とは性格が180°違った人。そこの地域のかなり上位の偏差値の高等学校の卒業って聞いた。学校を出ると、市内（そこの県庁所在地）の大きな料亭に住み込みで修行を開始。
何年間か経ち、そこそこ料理を任される立場に成って、私と嫁に「店に食べに来て」とお誘いが有って、お言葉に甘えてお店に訪問。立派なお店で驚いたし、カツヤ君の料理する姿（まだまだ脇役でしたが）が凛々しくてカッコ良かったのと、出してくださった料理の数々。色んな素材を使った煮付け、お刺し身にお寿司、みんな美味しかった。
数年後、カツヤ君は夢だった料理の道を諦めて父親の建設会社に入社。
義理の父親に「メガ、大阪で仕事が無くなったら、こっちに来て、カツヤと一緒にこの会社で頑張ってくれ」なんて、社交辞令かもですが、そんな事も言われてたけど、幸いにして大阪で仕事が切れることが無かったのでカツヤ君と一緒での仕事は実現出来ず。
その後、カツヤ君は父親から会社を引き継いだ。
私が嫁から破門されて、それ以降、カツヤ君と合うことも無いし電話もしてない。
娘を通しての噂レベルの話では、(元嫁と、私の娘たちは、時々会ってるし、お互いに通常に連絡を取り合ってる)でかい田舎の親から引き継いだ豪邸に、何故か一人暮らし。彼女は居たことも有ったが結婚とは縁が無かった模様。ちなみに義理の父親は女のとこに住まいをガチで変更。
昨日の事です。
娘からライン。
「カツヤ伯父さんが危篤」と連絡が来た。
村の行事の草刈りの時に倒れてるのが見つかり、その時すでに心肺停止だったらしいが、救急搬送。ICUに。
機械（エンジン式草刈り機）を使った草刈りって、簡単そうに見えて実は危険な作業なんよね。特に斜面地の草刈りが。良く有る事故が、斜面で足を滑らしてしまい滑落する。その時に回転してる草刈り機の刃物で太ももやお腹の大きな血管を損傷し大怪我、もしくは死亡事故にも。
真面目な性格なカツヤ君、きっと平坦な安全で作業が楽な場所は皆に任せ、そして率先して危ない斜面地とかを担当してた様な気がする。そして一人で倒れてしまって発見が遅れてしまった、、、では無いかな。予想やけど。
カツヤ君はまだ40代。元嫁、義理のお父さん、かなりショックと思うし、義理お母さん(20年ぐらい前に自殺)が、生きてたら気が狂うほどの出来事。
カツヤ君。あんまり深いとこまで会話する機会が無かったな〜。お互いに照れ屋やったし。もしお互い生まれ変わったら、ゆっくりお話がしたいね。
カツヤ君からしたら、いまいち厄介者扱いなお姉さん。破門されといて、アレやけど、そんな悪い人間では無かった事も伝えたいし。
佐野元春 ❖ SOMEDAY【1981】
seeyou!!