空き地の向こうの小屋のトタン屋根がパタパタとめくれて、まるで凧のように飛んでいく様子を窓から見ていたら、電信柱が静かに倒れてきたのが見えたとか。
電線が繋がっているので、ドカーンとではなくてゆっくりした倒れ方だった
そのうちの1本がOさんのお宅の車の上に倒れていて、電線が家の出入り口を遮ることになりました。
「それなのに関西電力からは未だにお詫びもお見舞いも言ってこない」とOさんは語気強く言ってはりました。
倒れた電信柱は撤去され、新しい電信柱に取り替えていました。それでもまだ(伺った時には)停電が続いています。
(つづく)