美文字は宝物♪

こんにちは！

習字担当講師の末原です。

級、段が上がり、ますます努力を重ねている生徒たちですが、

習字の必ず通る道…

「上手く書けない！」

「思い通りに書けない！」

イライラしてしまう生徒もいれば、お手本と自分の作品を見比べて固まっている生徒もいます。

私自身、小学生から中学生へと通ってきた道です。

「上手く書けない！」「思い通りに書けない！」は、実は上達の証なんです。

なぜなら、「悪いところが自分でわかっている」ということだからです。

習字には、１００人いたら１００本の良い線があります。

デジタルでは表せない、自分の手で書いた、個性のある、良い線があります。

そしてそれを求め続けるところに、習字の奥深さがあります。

世間で言われる「美文字」とは、まさにその先にあるものだと思います。

私自身、それが自分の「宝物」になっていると感じています。

子どもたちにも、ぜひ目指してほしいなあ～

「美文字」は「宝物」