レディース専門〘自律神経の乱れを整える

心ケアカウンセリングルーム〙花崎です。   
今日の不調を乗り切るために。

身体と心の不調を改善していくために。
電話個別相談、年中無休で営業しています。

 

  

 花崎プロフィール

  長い長い話ですが、娘の体調のこと

 

今日のこの文章を、プロフィールに代えさせていただこうと思います。

ご興味をお持ちの方は、とにかく長い文章ですがおつき合いください気づき

 

開業したキッカケは、我が子の体調不良からでした。
私には、まぁあえて言うならHSCで非定型発達の娘がおりますが、すべてをここに書くことはできないのですが、学業や部活や対人関係でひどく無理をしすぎた時期があり、休息も取れないハードワークの末、取り返しがつかないほどに自律神経を乱してしまいました。

 

それまでとても元気だった娘が、病気になる。それは思いがけないことでした。

 

交感神経が働きすぎたり、副交感神経も働きすぎたりすると、自律神経の調整バランスが狂うことがあります。さらには悪化させればどちらの神経の働きも弱くなって、つねに心身ともに疲れた状態で元気がでなくなることもあります。

 

何がどうなったのかわかりませんが、脳の炎症ともいえるような状態にもなりました。

疲労が過ぎたり、ストレスの強いことがあったりしたことも要因です。

でも「長く続いたイジメによる複雑性PTSDの状態」とある医師に言っていただいたように、過酷な状況にいたために起きてしまったことでもありました。

 

穏やかで朗らかで、明るい笑顔。周囲の誰にでも優しく接する性格で、努力家。

家でも外でもたえず笑っているような子でしたが、体調不良が顕著になってからも無理をし続けた結果、とうとう動けなくなってしまいました。


不思議ですね。

そのときはそうでも、ハードワークが終わったら元気になると思っていたのに…

それなのに体調はもとに戻りませんでした。それどころか大変悪化して…

 

PTSDの症状、不安症のあらわれ、自律神経乱れ、過敏性腸症候群、慢性疲労。

結構な、ありとあらゆる心身の不調を体験し、それらに振り回され…

本人も家族である私も、いったい何が起こったのかと、最初は「わからない不安」や「わからないために起きるストレスや迷い」を感じました。

頼るところのない心細さも感じました。

 

身体の自由がきかなくなる。それは若く(成長時期的に)未熟な娘にとって、とてもつらいこと。

落ち込む娘を支えたくて(他人事でいることはできなくて)、私も勉強をはじめました。

講習会へ参加したり、専門医を頼ったり。

本を読んだり、通院先での医師らの言葉に耳を傾け吟味したり。

正直、医療機関の対応には、非情さを感じることも多くて、対応に傷ついた娘を不憫に思ったこともあります。

 

身体の病気には熱心に関わる医師たちの姿が市内の至るところにあります。

心の病気には治療の意欲さえ消失している医療界。

市内のどの病院へ連絡をとっても、冷たい対応の連続でした。

世間では心の症状にはまだまだ偏見が多いですし、自律神経系のことは身体の不調であっても目に見えないので、なかなか他者からは大変さを理解されにくく、無理解な発言と感じることも多々ありました。

 

忘れてはいけないのは、心と身体は繋がっています。

だからどちらか一方が悪くなることもありますが、両方に症状の出る方だってとても多いはずなのです。だけど人々の多くは偏見をおそれ、心の症状のことは隠していて、そのことでより心を痛めていることがある…それも、カウンセリング業務をしながら知っていくこととなりました。

 

娘の体調がすぐれないことにより、家族としては、病気の人が家にいるということで生活が変化してしまった面もありました。

病気の家族がいる場合の、同居家族への心ケアの必要性もとても感じています。

(我が家では、私は心が安定しているので、他の家族が影響されすぎないようにそっと気を配り、言葉を交わし、情報交換をし、メンタルケアをしていました)

 

  周囲の声が当事者を苦しめる

 

人を悩ませるのは「理解してくれない人からの声(否定的な態度:全面的に肯定的ではないという態度も含まれる)」であったりするかもしれません。

放っておいてほしい場面でも干渉されることがありますし。

 

人生がうまく回らなくなったとき、自分の思い通りでないとき、人は悩みを抱えるものですが、そのときに他者から責められたり、温かみのない対応をされたり。

または相談する人もいなくてすべてを自分だけで抱えてしまったりすると、心がどんどん孤立していってしまうことがあります。

自分を追い込む&ネガティブ思考でいっぱいになって、自分の殻に閉じこもってしまうことも。

 

その状態は人の精神にも、自律神経系や身体にも、とても悪いものです。

ぜひ悩みやストレスが溜まったときには、他者と交わり、話をしてホッとしたりクスッと笑ったりし、緊張した心をほぐしていただきたいと思います。

 

長らく慢性疲労で動かない身体を持て余していた娘の体調ですが。

娘は寝てばかりではいけない、せめて座らなくてはと無理をしすぎて首などを痛め、以後ずっとリハビリに通っています。

筋力が弱り、疲労感で動けない。

心だけでなく身体の方も弱ってしまったのです。

 

病気を抱える人の心は追い詰められていきます。

「こんなこともできない」「みんなと同じように生きていけない」「こんなに身体がつらくて大変なのに誰からも理解されない」「どうしてこんな身体になってしまったんだろう」そんな風に思えてしまうものかもしれません。

 

我が家では、そんな娘を特別扱いせず、甘やかさず、でも突き放すこともせず、いつもリビングでたわいのない会話をして笑い合って、大変そうなときにはそっとして…そんな風に家族仲良く穏やかに過ごしています。

過剰にに保護もしない、ごく普通に接しつつ娘の心を傷つけるようなことだけは言わない、それが徹底されてもいます。(ありのままの受容、愛がありますラブラブ) 

 

  メンタルや体調の悪化を防ぐカウンセリング効果

 

慢性疲労は自律神経の極度の乱れとも言えそうです。

心が落ち込みすぎたことも影響するかもしれません。

 

自律神経を乱したために出てくる症状は様々ですが、自律神経とは本来、体を調整する・生命を維持するための「自動システム」。

あえて司令を出さなくても勝手に心臓は動き、肺は呼吸をし続けてくれている。それは自律神経のおかげです。体温調節もしてくれるし、夜寝て疲れをとり、朝きちんと目覚める、そのような概日リズムというサイクルなども調整してくれています。

 

ただ自分の意思とはまったく関係なく働いてくれる自律神経だからこそ、狂ってしまったときには、それを自分の意思で治すことができません。直接そこに手を加える治療ができないのです。

無理のある生活、強いストレスなど、様々な理由で自律神経は乱れていきます。

思春期、更年期、乱れやすい条件が重なる時期です。

述べたように、自律神経を簡単に調整する方法はありませんが、でも自律神経を整えるために良いと言われていることはあるし、少しずつ改善していきます。

なにより情報の活用によって、健康行動を心がけることで悪化を防ぐことができます。カウンセリングではそういったことも支援します。

 

 

詳しくはこちらも読んでくださいね↓

 

 

 

健康行動を増やすことと同時にやらなくてはならないのは、ストレスの緩和。

これ必須です。

メンタルのケアをすることで症状を悪化させない、症状改善に繋げるための大きな対策になります。

次のストレスを生まないために、ストレスを増幅させないために。

心と身体の病気は、発症してからなんとかするのではなくて、とにかく予防しなくてはいけません!

 

私は悪化する手前の娘を知っていますから、今となってはそこで手を打てばよかったと後悔が残っているのです。

娘も頑張りすぎた過去を後悔しています。

 

通院でも傷つき、周囲の人間からも傷つけられ、メンタルの落ち込む夜がありました。自暴自棄になって、危機を迎えた日もありました。

でも私や家族からの言葉や対応によって、娘は立ち直りました。

危うい日を、やり過ごすことができたら…

また希望の日がやってきます。

 

こういった経験の声を生かしたくて、それから不運にも娘のように戻りにくい体調で苦しんでいる方の心の小さな支えになりたい気持ちがあって、私は相談業務を続けています。

こんなに大ごとにならないまでも、不安やストレスの処理が苦手な人にとって、そこをケアしないことには、悩みが絶えない方たちもいます。

そういった方たちにとっても、話し相手になりながら心ケアができたらいいな、と思っています。

 

  困っている人の、100% 味方になりたい

 

私は困っている人を否定する気持ちを持たず、その人が少しでもラクになるようにとともに願う気持ちを持っています。

ですから、その人の訴えや現状を全肯定全承認、100%味方でありたいと思っています。

 

自律神経を乱すと、連鎖してあらゆる体調不良があらわれてきます。

娘は、過敏性腸症候群にはじまり、脳性疲労によるブレインフォグや過眠、取れない疲労、羞明、動けないことで身体はやせ細りフレイル(虚弱・老衰)状態に。

 

そしてその身体をケアするために、もう何年も「動ける状態を維持するための筋力低下予防のリハビリ」に週2で通い続けています。大きな問題として、不安症などのメンタル不調も出てしまいました…

 

心の病気も、強いストレスや、ひどい疲労から起きてしまうもの。

環境に合わせようと心にムリを重ねたときにも、発症してしまうことがあります。

心身の不調が起きている人は、他者に合わせるまでの謙虚さと頑張る気持ちを持ちあわせた真面目な人が多いかも。

そんな人たちが世間から理解されず、ツラい思いをし続けていることがある。

そういう世界を、見てきました。

 

私はそういった人たちの、全面的な味方になりたい、そう思っています!

ちょっとは理解するけれど、内心は否定的な思いを持っている…、そういう医師をたくさん見てきました。そういう専門家が発する言葉に、心をさらに傷つけられてしまうことがある、そうも思っています。

 

だけど私は娘と一緒にいながら、抗えない状態であったと感じているのです。

もともとの遺伝的なものや、気質や、置かれた状況、環境や人間関係、様々なものに影響されての今があって、本人は治そうと、治したいと思っているのです。

病気になったのも、なかなか治っていかないのも仕方がない。

だけど今より生活の質をあげていけるように、当事者の気持ちや状況を理解してほしいし、何より治すために力を貸してほしい、そういう熱意を持った方と出会いたい、そのようにずっと思ってきました。

娘のようになった人は、全国にたくさんいるそうですが、静岡では治療してくれる医院を見つけられずに、私も娘も右往左往しました。
闘病8年。様々な経験をしました。

私のように行動的な人間が、このような病状に対して良かれというものを追いかけ、お金と時間をかけて調べあげてきたこと、経験してきたことを、カウンセリングではご要望があればお伝えしていくこともできます。


我が家の実体験を経て思うことは、患者が一人で病に挑みつづけること、病気の人を家族だけ・母親だけで支援するのには無理があるということ。
多くの病気に共通することですが、ご本人も周囲の人も支える、メンタルケアや支援先が必要であるということ。

病気を悪化させないように、手前でケアする機関が必要だけれど、病気になっていない状態では頼る場所がないこと。


私はHSC・HSP気質を皮切りに、人間の不思議な心と身体の関係や医学を、独学で学び続けてきました。医療機関の対応もずいぶん見聞きし、病気や患者の心ケア、健康のありがたさについても深く考えてきました。娘の体験から、相談者を傷つけない言葉や対応というものにも想いを寄せています。

 

世の中には不安を感じやすい人もいます。HSC、HSP、発達特性凸凹のある人、他者からこっぴどく傷つけられた人もそうです。感じるようになってしまった…と言える人もいますが、もともとの脳の気質からも、刺激に反応しやすい方たちです。

 

そういう人たちに適した寄り添い方、話し方。

言葉は、目的に応じて柔軟に使うことが大切。

今の困難に立ち向かえるように、勇気づけられるようにと使う言葉はどのような言葉がよいのか、目の前のこの人にはどのような表現が有効か。

私ならば基本をおさえつつ、それらを考えて対応します。

今の困難へのストレス改善、今後の生きやすさへ繋げる、少しずつ明るい未来へ、その目標(目的)が確立しています。

現在、どの支援先とも繋がれず、支援先が見つけられずに困っている方、メンタル不調の方、話し相手がいなくて寂しさを抱えている方、対人関係の悩みやストレスを抱えている方、思春期や更年期で自律神経が乱れている方、職場の人間関係に悩む方、HSPや発達特性にまつわる困難、女性がどのようなことでも相談できる場所をと考え、この7月から屋号を活動内容のわかりやすい『心ケアカウンセリングーム』へと変更しました。


心を癒やす対話を常に意識していますが、それだけでなく、現状をプラスに変えていくための対話、病気の方に対しては症状改善へ向けた知識や対話も加えられるよう心がけています。
病気も、ストレスも、少しずつ緩和・改善しなければメンタルだって回復してこないのです!

あきらめない…娘だって、危機を何度も乗り越えメンタルは強くなってきています。

知見を生かし活動しています。
ご理解のうえ、利用規定ページをお読みになってからお申込みください。

 

『心ケアカウンセリングルーム』では、わかりやすい言葉や実例を用いながら、
ご本人の心の苦痛やストレスを和らげるための対話・情報提供を心がけ、日常のグチをただこぼすといったカジュアルな用途から、心身の病気の症状で日々苦しいなどの深いお悩みまで、なんでも話せる場となるように心がけていきます。

(責任が持てないので希死念慮の出ている方の相談はお断りしています、ごめんなさい)


すべてのメニューにおいて、アドラー心理学・医学・脳科学・認知行動療法・行動分析学・対人関係療法・内観療法などの教えを活用しています。
傾聴や休養だけでは症状が改善しないと感じている方、ぜひ電話相談をお試しください。
他人と交わることで、現状に変化が生まれる…

いいえ、何より大事なのは、高まった不安やストレスを静めることができること。

一緒に雑談をしたり、心理学や医学を楽しく学びながら、日々の笑顔を増やしていってみませんか?

 

 

  率直なところ

 

私花崎は、こんな人間です。

仕事にも対人関係にも結構情熱的で、何があってもへこたれず、わりと常に冷静で、ポジティブで、明るくお菓子を食べまくって友人知人とケラケラ笑って、家族ともキャーキャー笑って過ごし続けている、そんな人です。

我が家にはふざけや笑顔や会話が溢れています。

娘は、どん底の心理状況のときにもお母さんがいつも普通でいてくれたから、だから救われたと言ってくれました。生きていても仕方がないと泣き続けた夜も何十回とありました。それでも私は一緒になって泣きません。

 

でも…平気なわけでもないんです。

こんな風になった娘を見ながら、どうして外の世界でここまで傷つけられなくてはいけなかったのだろうと嘆く気持ちもあるし、人がこんな風になってしまうことを知り悲しむ気持ちもあります。人の気持ちに共感する力は、昔からひと一倍強い方だったのです。切なくないわけがありません。でもたくましさがあるとも思っています。

 

困っている人の話し相手になりたい、心身の不調で苦しんでいる人がいたら寄り添いたい、病気は未然に防ぎたい、そういう情報を発信したい、娘のことも支えていきながら、そういう活動をしたいと考えて開業しています。

結構面倒見のいい人間です。明るくて前向きな考え方をする方で、欠点を見つめず、できることを探し諦めない心の強さを持っていることも自慢の一つです。

 

私に治療ができるわけではない、ただ話を聞くだけかもしれませんが、あなたの苦しみを想像する力、人の幸せを願う力はひと一倍強いと思っています。

一人で長期間悩まないでくださいね。

悩み続けることは、とても身体(脳)に悪いのです。

 

長々と語ってしまいました。いろんな事情があって本名を伏せています。

娘のことを守りたいからです。もっといろいろありますが、本当のことのすべてを語ることはできません。娘のストーリーには他人も関わっているからです。

ですから私とたとえ対面で会っていろいろと知っても、個人情報守秘にはどうぞご協力くださいね。皆さまよろしくお願いいたしますラブラブ

 

戻らない体調不良を抱えた娘。

娘の身体の不調を、どのようにして改善させていくか。

どのように娘に伴走し、メンタルを支えていくか。

そちらもぜひ見守って経過をご一緒に体験ください。

我が家は停滞していません。必ずや、現状を改善させてみせます!笑

 

私は不安症や強迫観念と同じで、ひどい体調不良を抱えると人は「さらに悪くなるのは嫌だ(同じツラさを体験したくない)」と自分を守る思考に傾いてしまうこともあると思っています。

だからこそ、◯◯(たとえば運動)すると悪化する、◯◯したほうがいい、といった誤った考え方にも惑わされてしまうのです。

誤った自動思考が、症状の改善をはばむことがあります。

だから「傾聴」だけしていても治っていかないケースがあるのです。だって、症状があるのに心だけ明るく元気になっていくなんてちょっとムリがありますから。認知の歪みも修正していきましょう。

 

困っている方を、元気に、笑顔に導きたい。

だからこそ傾聴から一歩抜き出た会話で、心身を守るためにセーブした生き方があるとしたら、そこに変化をもたらすような可能性を秘めた会話で、刺激を与えてみたい。そんな思いで活動しています。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

静岡市葵区鷹匠のLILAさん! オシャレなカフェでした。メニュー表が老眼で見えなくて、なんと友だちにレジ横で読み上げてもらったりして笑