厚生労働省によると、
日本でのサウナ中の死亡者数は推定約2,000人。
日本では「お風呂での年間死亡者数が約19,000人」

サウナで倒れる原因は何ですか?
こうした入浴の事故の原因とされているのが「ヒートショック」です。 ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ、逆に寒い場所から暖かい場所へ移動するなど、急激な温度変化が影響し、血圧や心拍数が大きく変化して体に悪影響が及ぶことです。

サウナで倒れやすい人は?
特に血圧が160mmHgを超える人や血管系の疾患がある人はNGです。 極端な温度変化を体に与えると血管の負担が大きくなりすぎます。 急激の温度差により倒れてしまうヒートショックになりやすいので十分に注意が必要です。

サウナで貧血になるのはなぜ?
体がお湯の圧迫から解放されて血管が一気に広がり、脳に血液が届きにくくなるため貧血状態を引き起こしやすくなります

サウナをやめた方がいい人は?
サウナは本当に体にいい? 医師に聞く、リスクと正しい利用のため ...
飲酒した後や、発汗に影響を及ぼす薬を服用した後などは、利用してはいけないという。 そのほか、妊娠中である、比較的最近心臓発作を起こした、高血圧または低血圧である、という人は、サウナは避けた方がいいそう。 持病があり利用に不安がある人も、必ず医師に相談すべき

サウナで脱水症状になる人はいますか?
サウナでは汗をたくさんかくため、脱水症状を起こしやすくなります。 1回のサウナで失われる水分量は300〜400ml、多い人では500mlにもなると言われており、セット回数を重ねるほど増えていきます。 長時間サウナに入る場合には、1L前後の水分が失われることもあるでしょう

サウナのデメリットは主に7つ|リスクと理由を解説
①脱水症状・熱中症のリスクがある
②心臓や血管に負担がかかる
③肺や呼吸器に負担がかかる
④精子に悪影響を及ぼす
⑤肌や髪の毛にも負担がかかる
⑥入りすぎると疲労の原因に
⑦飲酒後のサウナは特に危険

サウナは脳梗塞の原因になりますか?
サウナー必見! サウナのメリット、デメリットとは | カンタン ...
また、発汗作用はサウナの効用の一つですが、一方で発汗が進むと脱水のリスクが高まります。 脱水によって体内の水分が減少すると血液の濃度が高くなり、血栓ができやすくなります。 血栓は血管を詰まらせ、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因にもなります。


サウナが体に悪いといわれる理由

まず、高温の中で大量に汗をかくため、脱水症状や熱中症を起こしやすくなります。 そして、脳の温度が上昇し自律神経がオーバーヒートすると、血圧や心拍、体温などの調節機能が低下し、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが生じます。

サウナで血がドロドロになるのはなぜ?
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サウナでは大量の汗をかきますが、水分補給が十分でないと、血液中の水分も失われてドロドロに。 ドロドロの血液は脳梗塞や心筋梗塞のリスクにつながります。 また、血圧が激しく変動することも体に負担をかけます。 サウナの中にいると、血管が広がり血流が良くなりますが、このときの血圧は低くなった状態です

サウナは血管に悪いですか?
②心臓や血管に負担がかかる

サウナで脱水が起こるのは、血管内も同じ。 血管内の水分が蒸発することで血液がドロドロになる「血管内脱水」が起こり、血管や心臓に大きな負担をかけることになるのです。 また、サウナ室内の高温にさらされた後に一気に水風呂に浸かると、血管の急激な収縮が起こり、これも心臓に負担をかけてしまいます

サウナはなぜ3回入ればいいのですか?
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⑦ ④~⑥を3回程度繰り返す

「サウナに入る→水風呂に浸かる→外気浴で休憩」この流れを3回ほど繰り返しましょう。 温冷の差を交互に味わうことで、より身体の循環を促進し、疲労回復などの効果をもたらします。