当日はまず、生誕&卒業企画実行委員長Ȳ氏のお供をさせて頂き、お花やケーキ、バルーンの運搬を手伝わせて頂いた。
最初は全く交流の無かったお客さんとも、こうして共に行動したりお話するようになったのは、れーれーのおかげというのがかなり大きいとおもう。
彼女が、ボクをヲタに紹介してくれたり、彼女を通じて話すようになったということが、何度かあった。もちろんそうでないお客さんも居たけど、でなくとも住み分けが出来ていたのが441の良いところだった。それぞれがガチ恋をしたり、こっそりラインIDを渡したり(その後どうなったかについてこの情弱ヲタクは知らない。。。)、お客さん同士で喋りたい人は喋ったり、怒られたい人はキャストに怒られたり、自由に過ごしつつも、それぞれが存在を認められているような、ゆるい承認を得ることの出来るギークハウス的な側面が441の魅力だったのである。
さて、時間を早送りして、15時55分頃、ボクは外神田3丁目の雑居ビル7Fに居た。まだお店は準備中のようで、扉はしまっていた。中からは、当日限りお手伝いのAりんと、A山店長の声が聞こえた。主役の着替えるのがどうやら遅れてしまっていたようで、れーれーらしいイベントの幕開けだった。
16時5分頃、BGMが鳴り始め、TwinkleNightParadeがオープンした。れーれーは、他のキャストと同様メイド服姿で出迎えてくれた。かわいらしいメイドれーれーで、おそらくそれは、見納めとなる衣装に違いなかった。店内は、ぼちぼち埋まり、見たことのある顔ぶればかりだった。みんなれーれーの誕生日と、卒業をお祝いしに駆けつけにきてくれていたのであった。19時過ぎに一旦、れーれーが居る秋葉原の空気全体を満喫するため、外を出て街を徘徊した。
21時前に戻ると、店内は満席だった。21時半に、セレモニーがあり、花束とケーキ、そしてアルバムの贈呈に続き、本人からのコメントがあった。
当日、直接お話したときにもそうだったが、本人からのコメント内には、「有名になります」宣言が含まれていた。この宣言が、間違いなくハイライトで、ボクは非常に嬉しかった。待ってましたと。。。それは、れーれーとヲタとの関係性が、これからも続いていくことを意味していた。実力的には十分にあると確信している。門外漢なので詳しくはわからないけれども。。
アイドルやコンセプトカフェとヲタとの関係性について、プライベートでつながれば、たしかに、これからも続いていくかもしれない。しかし、ディズニーランドからミッキーマウスを誘拐し、自宅に監禁したところで決して自宅がディズニーランドにならないのと同じように、個人的に繋がったところで、エキサイティングなステージだったり、素晴らしいコミュニティが形成されるには至らず、それは全く違ったカタチでの関係となるのである。
ボクは、アイドルに関して、かわいい女の子がステージに立ってスポットライトを浴びつつ練習を重ねてきたパフォーマンスを披露し、一方、お客さんは大衆の一部と化し、パフォーマンスに陶酔するのが醍醐味とおもってるし、コンセプトカフェに関しては、キャスト、お客さんにより創り出された「場」を堪能するのが、味わいどころとおもってる。これかられーれーと、その手の関係性を継続できる可能性が浮上してきたことが何よりも嬉しかった。
なぞと考えている内に時間は23時近くなり、お会計を済ませ、最後に本人とハイタッチして、店を出た。店を出た後ははまた、以前のように某氏に車で自宅まで送り届けて頂き(本当にいつもありがとうございます)、寝た。
・・・・・・内容に偏りのある文章になってしまいましたが、生誕&卒業イベントを仕切ってくださったヲタの方、ご協力頂いたみほ店長を始めキャストのみなさん、駆けつけてくださったヲタの方々、A山さん、Aりん等、おつかれさまでした。そしてれーれー、改めて、お誕生日&卒業おめでとう。これからの活躍を期待していますし、うまくいくように祈ります。ご武運を。
わー