今日は大人の生徒さんのレッスン♪
ベートーヴェンソナタを弾いています。
途中、約1小節の休符があり、また音が出て、また約1小節休符が出て来る箇所があります。
休符とは、生徒さんに何度もお話していますが、決して
「音楽の終わりではない」んですよね。
なので、その休符で何をするか?がとても大事になって来るのですが、
皆さんは、休符の時に、何をしていらっしゃいますか?^^
また、休符は「休憩」な訳でもありません。
今日の生徒さんが弾いていた部分は、短調の音の流れで休符が出て来て、その後長調になる、という、
とても大切な所でした。
私は、そこの休符でクレッシェンドします
休符でクレッシェンド?!?!?って どういう事!?
その短調の終わりの音の余韻をしっかりと聴き取り、
その音が心の中では終わる事なく、のびたままの状態だと想像し、その音を
「クレッシェンド」するのです♪
そう想いながら弾く事で、そこの休符がとても活かされて来ます。
休符を聴く
そう想って弾くと、きっと休符も楽しくなって来ますね♪^^
コーチングルーム♪
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