昨日のコーチングピアノレッスン♪
久しぶりに「四分音符=リンゴ1個」なんて言う説明をしました
最近この言い方はしてなかったわ…
昨日は5年生の女の子。
初めて弾く曲で、弾いてもらったのですが、
リズムが間違っていました。
簡単に書くと、
「ドレミファソ~」という音で、
八分音符4つと四分音符1つで
「タタタタターン」
というような部分でした。
彼女は、八分音符を四分音符のリズムで弾いてしまいました…
決して普段から楽譜が読めない訳ではないし、
リズムが苦手な子でもありません!
昨日はなぜ分からなかったかって、多分自分で書いた、手書きの楽譜だったからだと思います…
そこで、昨日の私が徹底してやった事。
『答えは言わない』
まずは五線譜の空白部分に、四分音符1個を書く。
その下にイコールを書いてリンゴ1個だよ、と教える。
この教え方、みんなやってるかと思ったら、この生徒さん、以前の教室(去年の夏からうちに来てます)ではそうやって習っていなかったそうで
分かりやすいから、私は導入期から使うんだけど(笑)
次に、八分音符を書いてみました。
「八分音符になったら、リンゴは幾つになると思う?」
彼女は、しばし考えました…………が………
考えて、「半分!」と答えてくれました
次に、
「じゃあ、八分音符が2つでおひげがくっついたら?」
と聴くと
「2つ」と答えました。
「そうだよね、半分が2つだよね」と言うと
「1個」と答えてくれました
「そう!算数でした~!」(笑)
ここまでやれば、彼女ならもう間違えずに弾けたとは思いますが、
念のためリズムを手で叩いてもらってから、弾いてもらいました
ちょっと彼女には幼児向け過ぎたかな?とは思いますが、
自分で理解しようとして理解出来た事というのは、
次に同じような場面になってもミスする事が少なくなりますね
次の記事では、この生徒さんの後に来た、大人の生徒さんのレッスン風景を書きたいと思います