中古マンションを購入するメリットとデメリットとは?注意点も解説

中古マンション購入を検討する際、新築も同時に検討する場合も多いでしょう。
長く住むなら新しく、最新の設備が良いように思えますが、中古マンションを安く購入して設備や間取りをリフォームする方法もあります。
ここでは、中古マンションを購入するメリットとデメリット、購入時の注意点について解説します。

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中古マンションを購入するメリットとは

中古マンションには、価格が安い、資産価値が下がりにくい、リフォームしやすいメリットがあります。
築年数の古さに比例して価格は安くなるため、同じ立地条件・間取りであっても、新築より中古マンションのほうが安いです。
一般的に、新築マンションは購入した時点で資産価値が2割程度下がり、築25年ほどで半分程度まで下落するといわれています。
人気エリアの中古マンションは下落率が低いため、築年数が古いほうがコストパフォーマンスが良いといえます。
そして、内装や間取りの変更、キッチンなど水回りの改装など大掛かりなリフォームが可能なのもメリットです。
ただし、リフォームできる場所は専用部分だけと限られているため、管理規約などで専用部分の確認が必要です。

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中古マンションを購入するデメリットとは

建物の補修に必要な修繕積立金は、築年数の古さに比例して高くなる傾向があります。
修繕積立金が不足した場合は追加徴収されるので、どのようなサイクルで修繕されているかをチェックすると良いでしょう。
また、耐震性の低さもデメリットのひとつです。
1981年6月1日の新耐震基準法の施行で、それ以前に建てられた建物は旧耐震になります。
補強工事をおこない新耐震基準と同じような耐震性をもつ中古マンションもあるため、築年数だけで判断せず耐震基準をチェックしましょう。
さらに、建物が古いのもデメリットで、配管や給湯設備が古くなっており交換が必要になる場合があるため、あらかじめ新品にできないか交渉してみても良いでしょう。

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中古マンションを購入するときの注意点

長く住み続けられるかどうかは、建物の管理状態に左右されます。
これまでにどのような補修工事がおこなわれたか、外壁の塗装や配管工事など大規模な修繕に備えた修繕積立金の用意があるのかのチェックをしましょう。
内覧する際は、室内に加え外観の確認も大切です。
室内では部屋の第一印象、日当たりや風通し、水回りの状態、ドアのたてつけや遮音性を確認しましょう。
外観では建物全体の雰囲気や共有部分の清掃状況、駐輪場の屋根の有無やセキュリティーを確かめます。
周辺環境には、治安の良し悪し、駅までの距離、買い物できる店舗が近くにあるかどうかなどの利便性に加え、上下階の隣人も含まれます。
平日と休日、朝と夜では雰囲気がまるで違うこともあるため、時間帯と曜日をとり混ぜ確認することも注意点です。

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中古マンションを購入するときの注意点

まとめ

中古マンションの魅力は、新築より価格が安い、人気エリアは資産価値が下がりづらい、リフォームできる自由度の高さです。
購入の際は、耐震基準、補修工事や修繕積立金の内容を確認することが注意点として挙げられます。
建物の雰囲気を確認してから購入できるのは、長く住み続けるうえで安心材料になるといえるでしょう。
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