学校の授業が通常に戻りつつあります。
とはいえ、コロナで休校だった分を取り戻すべく、
今後のスケジュールはかなり詰め込み過ぎ。
中学校の勉強は詰め込んでも大丈夫な単元と
ある程度時間をかけて、定着させなければならない単元があります。
例えば中1数学の「正負の数」。
これは、定着してしまえば、だれでもわかる使える概念ですが、
小学生から中学生になる象徴的な単元でもあり、
ある程度時間をかけて、思考を慣らしていく必要があります。
性急な学習は、大きな躓きになりかねません。
同様に中3数学の公式。
これは完全に定着させないと、
その後の因数分解や二次方程式、二次関数、
その他いろいろな場面で使われる重要なものなので、
完全に覚えて使いこなせるまでにある程度の時間がかかるのです。
毎年の生徒を見ていても、
要領のいい子も、真面目でコツコツやるタイプの子も、
どちらも、時間がかかります。
これを短期間で詰め込み、
万が一失敗したら、
その生徒のこれからの数学人生(?)は残念なものになるでしょう。
生徒たちの、こうした単元による習熟時間を体感で知ることは、
大学生のアルバイト講師の4年間ではほとんど無理です。
その点、みらい塾は、そうしたノウハウを知ったベテラン講師ばかり。
学生講師は一人も採用していません。
また、大学卒業後が塾講師や学校の教師という
「一般社会」の荒波にもまれていない講師も採用していません。
授業の進度にメリハリを付けながら、
生徒に正しい理解と、高い解答力を付けさせます。
そして同時に今の学習がこれからの人生にどう役立ち、
どう社会を生きて行けばよいかの指針も見せてあげられます。
学校が「カリキュラムの帳尻合わせ」をしなくてはいけないこの時期だからこそ、
是非、みらい塾の高い指導力にお任せください。