最近、中古住宅の相談者が明らかに増えてきている。
中古住宅に関心を寄せているのは個人の住宅取得予定者だけでなく、
不動産業者も相当な関心を寄せている。
中古住宅のメリットはマスコミ等で説明されているので、今回は割愛する。
中古住宅に興味を持ち始めると新聞の不動産広告、不動産情報誌、ネット等
色々な媒体に目が留まるようになる。
そこで、当然に中古住宅は一度人が住んでいた中古の家屋である。
そこで、中古住宅を販売する不動産会社は、次の二つの方法のどちらかで販売する。
1:中古住宅をきちんと清掃して現状の状態で販売する手法(人が未だ住んでる場合も有る)
2:中古住宅をリフォーム、リノベーションと称して壁紙(クロス)の貼り替え等の軽微な工事から
トイレ、キッチンの新設工事又は部屋数の増減までの大規模な工事を済ませて販売する手法
普通は、1の現状で購入した場合でも、購入後に家をリフォームすることが多い。
リフォームすることに関して結果は同じこである。と、思う人が多い。
これが、タイトルに書いた「似て非なる物」である。
このことを数回に分けて説明していきます。
今回はこれまでで、ご容赦を。