弊社ホームページ の「知っ得、納得情報」でも記載していますが詳細をアップします。
(財)日本不動産流通機構は5月10日、4月の首都圏不動産流通市場動向を
公表した。それによると、首都圏の
1:中古戸建住宅の成約件数は前年同月比16.4%増
909件、2ヶ月連続2桁増
2:中古マンションも16.4%増の2628件
3:中古戸建住宅の成約平均価格は前月比2.7%上昇の3千万円で4ヶ月連続で上昇
4:中古マンションの成約平均価格は前月比1.4%下落の2520万円と2ヶ月ぶり下落
この数値だけでなく、他の指標も、中古住宅、特に戸建ては需要増に伴い、
価格が上昇している。
これは都市圏に限ったことではなく、九州、福岡、熊本も同じである。
何故、価格需要増に繋がってきているかは、様々な要因が有るが、住宅取得に対して
選択の多様性が認知され、ライフスタイルの変化や、住宅への価値観の変化に伴い、
確実に中古住宅に市場は流れている。
国土交通省の住宅政策も「新築は質向上の支援が柱」としており、力点は中古住宅の
流通活性化へシフトしている。
中古住宅は戸建にしろマンションにしろ、今後、益々物件は増加してくる。
玉石混合の市場となる中、購入者はカスを掴まないよう、
より一層選ぶ「眼力」が必要となる。