知り合いの方から熊本の土地事情について質問がありました。
話の中で、「最近どうも、売地、貸店舗、貸家等の看板が多く目に付く」
と云われ、「気のせいだろうか?」とも云われました。
私は「確実に増えてます。また、買い圧力が弱く継続して下げ基調です」
と答えてました。
3月に国土交通省が全国の地価(公示地価)を発表してます。
熊本では住宅地が前年比で2.2%、商業地は3.4%下落しています。
下落幅は縮小しているものの、やはり、下げ基調は間違いありません。
また、不動産の売物件も、新聞やネットを見ると確実に増えています。
原因はと考えると、不景気、デフレ、人口減、地場中小企業の倒産増、探すのは簡単。
たとえば、熊本の人口は181.3万人、人口減少率0.27%(全国平均0.20%)
高齢化率25.8%(全国平均23.3%)、全国で約年間25万人も減少してます。、
企業経営者は通常、金融機関に不動産を担保提供をしています。
住宅購入者も通常、金融機関から住宅ローンを借りています。
どちらも、借入金の担保力は、どんどん目減りし続けています。
また、来年は、いよいよ「中小企業円滑化法」の期限が切れる可能性が大です。
ますます企業倒産が増え、保有する遊休地が水面下で相当数動いているようです。
また、倒産企業従業員の住宅ローンは焦げ付き、その社会的セーフティネットは
あんまり当てにはならなく、自己によるリスクヘッジが求められます。
そこで、何を今すべきか。法人、個人共に、しっかり考えてみることが肝要となります。
個人の住宅の場合、一つの案として、「魅力有る不動産化」しておくことです。
魅力あるとは、第三者が欲しがる、欲しがる人が大勢おられる。ということです。
それでは、
どうしたら魅力あるよになるのか?
魅力有る不動産を買うには、どうしたらよいか?
ここに、一般の方達向けの、私達専門家、コンサルタントの出番となります。
「知ることと、知らないことでは大きな差が出ます。」
弊社、ホームページ をご覧下さい。
きっと、何かの時に、お役に立てると思います。
読了有難う御座いました。