国税庁発表の「法人企業の実態調査結果」について | 一期一会

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国税庁は、この程平成22年度分「会社標本調査(税務統計から見た法人企業の実態)」の


調査結果を発表した。この調査は昭和26年から始まり今回まで毎年なされ61回目を迎える。



調査結果の概要は


1:法人数は前年度比1.2パーセントの減少(平成22年度法人数258万6882社)

  1.2パーセントの実数は30182社となる。


2:欠損法人割合は前年度に続き過去最高の72.8%

  全体法人数258万354社のうち利益計上法人が70万2553社、欠損法人が187万7801社となる。


3:平成22年度分の営業収入金額は1353兆1278億円で前年度より2.2%(28兆9821億円)増加

  このうち利益計上法人の営業収入金額は754兆8459億円で前年度より1.8%(13兆3456億円)

  の増加


詳細は「国税庁ホームページ」をご覧下さい。


申告のタイムラグで時間差が有るが震災があまり反映されていない数値でこの状況だから、


円高、東日本大震災、タイ大水害、原発、電力供給等々で23年度の発表のある来年4月は


もっと悲惨な状況が想像できる。


がんばれニッポン