今週もあと少しだ~~
月曜日のことが遠い日の出来事のように感じるのは、
それだけ一週間が長かったということかしら。
それなのに土日はあっという間なのは、なにゆえ笑
断る力、シリーズ笑
会社の後輩、40代後半の女性。
私とは別の部署ですが、周りのことをよく見ていて、物覚えも早く、それでいて出しゃばらず。
分をわきまえているので上司からの信頼も厚い人だと、わたしは思っています。
彼女は総務的な仕事をしているので私と関わることも多く、時々、お互いの子育ての話もしたりする間柄です。
先日、彼女から相談を受けました。
さまざまな雑用、突発的に発生したこと、いつも自分のところに流れてきてしまうと。
上司から振られる仕事のうち、いくつかは他の社員の担当分野だったりするのですが、
彼女はいつも気持ちよく引き受けて、仕事も確実なので、上司も頼みやすいのでしょうね。
年配社員の多い職場で、いわゆるお局様もいらっしゃる、、
部署内で彼女が一番年下。
いろいろと気を使っているようです。
本当は、自分の担当ではないから引き受けたくはないけれど、
断ったとしても、自分のところに戻ってくるだろうし、
そもそも、自分の立場では断ることなんて、出来ないです。。。
たくさん経験もあって、資料もしっかり整理している。
知恵の引き出しはたくさん持っています。
代替案は出せるとしてもーー
やっぱり断れません。。。
悩ましいですね、「断る力」の使い方。
彼女と一緒に考えてみました。
・自分の担当ではない仕事も、一旦引き受ける。
・対応した上で、どのような対応をしたかを上司に報告。
・報告の際に、担当の○○さんなら違う対応をするかもしれないので、次は○○さんにお願いしてもらえないか、と相談する。
・担当外のことに対応することがたびたびあり、自分の仕事が後回しになりそうな時はどうしたらよいか、アドバイスをもらう。
遠回りな、断る力の使い方、ですね笑
一旦引き受けるなら、断らないのと同じではないかーー。
大事なのは、彼女のストレスを軽減すること。
断ることでストレスが増えてしまったら、意味がなくなってしまいます。
彼女はいろいろ思うところもあったようで、
遠回りでも結果、断ることにつながるような使い方をしてみることにしたそうです。
一方で、私と同じ職場の40代半ばの男性社員。
担当だろうがなかろうが、社内から社外から、
依頼、相談、突発モノ、ぜんぶ、引き受ける。
むしろ、引き受けたい派。
彼のスケジュールはいつもパンパンです。
机の上はパソコンを置くスペースがないほど資料の山で、
カバンも資料でパンパン、お財布もレシート類でパンパンです^^
見かねて上司が、外部からの相談ごとを断るように指示するほど。
それでも、引き受けます。
どうやら引き受けている自分が好きなので、ストレスはないようです笑
ストレスがないわけないと思うけれど。
ストレスに気づいていないのかな。
彼は常に出力120%の状態なので、体調を崩したり、急用で休んだりすると、
周囲が混乱します。
周りは困っていても、
本人は困っていない、困難な状況に気づいていないので、
相談されることもありません。
「断る力」をまったく使う気がないタイプなのかな。
人それぞれ、断る力を必要とするタイミングも違うし、必要としない人もいる。
彼に『断る力』の本を読んでもらって、感想を聞いてみたいところですが……
私からのこの依頼は、断るような気がします笑
彼の仕事があふれて私に流れてきても受けられるように、
私は出力80%でキープに努めたいと思います^^
さぁ、金曜日! あと一日だ~
平和でありますように笑
アラフィフはなこ、思いのままに。