何か急なことが起きたときに備えて、対応できる余力を残しておきたいーー
やるべきこと、やりたいことをしっかりやっても70~80%ぐらいの出力でいられるように、
日ごろから習熟度を高め、効率化を図る努力を心がけておく。
なんだか偉そうなこと書いておりますが、
その分、手を抜けばいい、ということではありません^^
30数年フルタイム勤務しながら子育てをしてきた実感からの理想です。
私の勤め先は4月と10月に定期人事異動があります。
4月は組織改編があることも多く、人は入れ替わるわ、体制は変わるわで、
けっこう面倒な場面に遭遇するので、春は毎年、落ち着かないのです、、
この春は、私が所属する部署は異動がなかったので、メンバーはそのまま。
おだやかな新年度だと思っていたですがーー、、
全社的な組織改編があって、わりとゴタゴタ、、
あちこちで、巻き込まれ事故が多発、、
まあまあタイヘンな春でしたーー
加えて、母の病気が分かって急遽の入院、手術とイレギュラー案件が発生、
すこしばかり100%超えたようで、久々に胃薬を飲みました。。
いまでこそ、ワーク・ライフ・バランスと言えるようになったけれど、
若いころ、結婚しても子どもが生まれるまでは、ワーク・ワーク・バランスで、
ライフそっちのけ笑
仕事をいくつも抱えて、どの仕事を優先するか、仕事と仕事のバランスをとることに必死でした。
昭和の現役世代に仕込まれて、仕事は長時間、数をこなしてナンボの世界。
どれくらい休暇を取っていないかが自慢になり美談になる時代でした笑
今では完全にアウトな働き方ですが、
あの頃の経験があったからこそのワーク・ライフ・バランス……
なのかもしれません。
仕事と子育ての両立は、やっぱり大変です。
両立、できていなかったです。
バランスがとれて、まっすぐにそびえ立つ塔のようでありたいけれど、
仕事の方が大きくのしかかり、傾いていました。
ピサの斜塔、みたい。
どれくらい傾いているのか、いつか見に行って、かつての私に教えてあげたいです笑
仕事と子育てがピークだったころ、痛感しました。
両方フル稼働で常に100%、突発で何か起きたら120%。
頑張りが利かなくなったら、共倒れ。
これだけは避けなければなりません。
通常80%ぐらいで回転させていくにはどうしたらよいのか……。
人それぞれ、仕事の内容も家庭の環境も異なるし、優先順位も違います。
これだ、という答えがあるわけでもない。
結局、その方法は自分で見つけるしかないのですよね。
振り返って思うのは、
若いころのワーク・ワーク・バランスが、のちの80%稼働につながった、
のかもしれない、ということ。
※あくまでも、はなこの場合です笑
若い頃だからこそ経験できる、100%仕事人。
与えられた業務をひたすらこなす中で、身につける手技、コミュニケーション能力、判断能力。
もちろん、カラダやココロを壊すほど働きすぎてはいけませんよ。
そこはセンパイたちがしっかり見ていないとね。
やがて、仕事の山にも優先順位があり、強弱をつけて効率よくこなす術が身につき、急な案件にも対応できるようになっていく。
仕事も子育ても、あれもこれも、では、どうしても傾きが生じてしまい、さらに力が加われば
倒れてしまいます。
もう限界だーー! と思っていたころ、
新聞の書籍広告に目がとまりました。
休憩時間に書店に走り、即、購入、即、速読したのを覚えています。
その本のタイトルはーー。
次のブログまで、しばらくお待ちください笑
20%の余力を残しておきたいので^^
アラフィフはなこ、思いのままに。