私は彼の中で 『Special』 な存在。
たこ焼き
朝はSyuさんが作ってくれてた。
今日で飯事みたいな生活も終わり。
これで暫くここ数日みたいな生活をする事はないのかな。
いつも通りに仕事をこなして。
ランチもSyuさんと一緒に食べに行って。
いつもと変わらない生活が始まった気がする。
奥さんがいるSyuさんとの結婚生活なんて素敵なものは望まないけれど、これで良いのかもしれない。
あのベットで寝るのはやっぱり私には苦しいから。
夕方、Hirokoから電話が入った。
『たこ焼を作るから一緒にやりませんか』との誘い。
仕事の終わったSyuさんとYu-ki2人を車に乗せ、Hirokoの家に向った。
Syuさんはたこ焼を作った事がなかったらしく、凄く興味深々に見よう見まねで作ってたけど、やっぱり何でも出来る人だからスグに綺麗に作れる様になってた。
今回の具は『チーズ』・『もずく』・『キムチ』をメインで作ってた訳だけど、当初納豆を入れようとしてたHirokoに納豆を食べれないSyuさんがストップ。
珍しくビール2本で悪酔いしていたSyuさんに朝迄に何度もエッチをする事に。
本当、子供出来ない様にしないといけないんだけど…。
気をつけて、って言ってるんだけどいつもつけないで中で出しちゃうから心配。
もっとちゃんと言わないとね。反省。
餃子
朝、色々な話をしていたら出勤時間になってたけど泣きまくった目で仕事に行く気が全く起きずに休むと連絡。
予定外に1日休みになったので、夕方近くまで話したり寝たりの繰り返しをしてたり。
結局は仲直りして前よりもSyuさんの事を大好きになってた訳だけど。
起きてから2人でお買い物に行って、帰宅してから2人でキッチンに入って夜ご飯の支度。
今日のメニューは梅餃子をメインに何点か。
Syuさんも私も料理をするのが好きだから作っていて楽しかった。
ゴハンを食べ終わってから、毎日の様にまったりしながらシアターでDVD観ながらラム酒を呑んで寝て。
折角、熟睡している時にチューしてきてエッチをするのは反則だと思う(苦笑)
Syuさんの事、大好きだし気持良いから良いんだけど、ね。
訪問
先日から言われていたSyuさんの自宅へ遊びに行きました。
奥さんは居ないそうなので、今日は初めて泊まる訳で。
何か複雑な気持。
前に来た時は奥さんのお陰(?)で凄く部屋が汚かったけど、今日は綺麗で何か落ち着かなかったり。
夜に着たので、そのままSyuさんがゴハンを用意してくれた。
その後に2人で呑んで酔っ払った私はベットルームに寝かせてもらったんだけど。
明け方に目が覚めた私は、此処で寝てしまった事に凄く罪悪感を持って心が締め付けられた。
私が目が覚めた事にSyuさんが気付いて目覚めた。
『どうしたの』、って聞かれたけど言葉にならなくて、何故か涙が止まらなくてまた彼を困らせた。
一緒にいる様になってからいつも泣かせてるよね、って言われて
愛犬
Syuさんと朝7:30に待ち合わせしてカフェで一緒にブレックファースト。
一通り勤務をこなしてから自宅へ戻り愛犬を連れて職場近くでSyuさんの仕事が終わるのを待って。
Yu-kiの家へケンタと冷えたビール。そしてラム酒を持って向う。
愛犬はYu-kiがお気に召さないみたい。
私のワンコが気に入らない人は絶対に付き合っても上手く行かない事を知ってるから、この時点でYu-kiとはやっぱり『ないな』って思った。
愛犬はSyuさんの腕から離れないので、少し妬いたりしながら呑んだ1日。
Yu-kiがいるのに構わず手を繋ぎながら呑んでチューしてる私達って凄いと思う。
2人とワンコでベットに寝てるのに、フローリングに寝かせちゃったYu-kiには悪い事したかな(苦笑)
自己中心
朝出勤したら制服が無かったのでそのまま帰宅。
心配した上司から携帯に何度も連絡が入って着たけど無視。
流石に大人気ないと思ったので、気を静める為にコーヒーを飲んでたらHirokoから連絡が着たので遊ぶ事に。
それからYu-kiからも連絡が来て夜に軽く呑んでから3人でショットバー。
仕事が終わってSyuさんも合流。
何も知らないHirokoがSyuさんに『何歳位で結婚したいですか』と素朴な質問をしたのが笑えた。
前に『彼女はいるんですか』とKisaが聞いた時は『結婚してますよ』と言ってたSyuさんだったのに、今日は何も言わないで困った表情してた。
話にあまり参加しなかった私はまたお酒を呑んで泥酔。
胸のもやもやが連日すっきりしない、そんな1日。
我侭
本当は遊園地に遊びに行く予定だったのに眠くて結局昼過ぎまで寝てた。
Syuさんは遊びに行くのを凄く楽しみにしてたみたいだったから可哀相なことをしたかな。
今日は久し振りに私のイタリア料理店を経営している友人の所へ2人で食べに行きました。
元気そうで何よりだったのと、Syuさんをはじめて友人に 『彼氏』 として紹介したので緊張したかな。
先日、Syuさんは私を 『彼女』 と紹介しているのを聞いて驚いた。
奥さんがいるのに 『彼女』、って紹介できるんだなって。
確かに周りは彼が結婚しているのを知らない訳だけど、嬉しいと言うより何かその一言にビックリして。
未だ、彼に離婚をいつするのかとか全然聞いたりしてないんだけど怖くて聞けないや。
このままの状態で良い気もしてきてる。ずるいよね、自分。
毎回ホテルに泊まるなら旅行へ行こう、と言う話になった。
昔、海外に滞在してた所為か、最近旅行に行けなくてウズウズしてたからその話には嬉しかった。
…一緒に朝を迎えないのを減らすなんて事、出来るのかなぁ?(苦笑)
慟哭
全然起きないYu-kiを寝かせたままに部屋を後にして自宅に戻った。
所々、体が痛いけど無理して車の運転して帰宅。
運転しながらもSyuさんがどれだけ自分の中で凄く大好きな存在なのかを実感しながら複雑な思いになってた。
帰宅早々、シャワーに入りながら体を洗い流した。
シャワーから出てくるとSyuさんからメールが入っていて 『夜に会おう』って書いてあって、私は何だか複雑な気持になってた。
約束の時間になって彼に会ったけど、私は奥さんの話を聞くと心苦しくなって。
結局、お酒に呑まれる事にした。
話を聞くだけで本当に心がズキズキ痛くなるのはどうしてなんだろう。
その夜、一緒に過ごしたけど心は何故かスッキリしないままだった。
硝子
仕事が終わってタリ=ズで1人まったりしていたらYu-kiが通りかかって一緒にコーヒーを飲む事に。
2人でまったりしていたら今度はKisaが通りかかって私達2人でいるのを発見されて一気に3人に。
…ゆっくり何も考えないでコーヒー飲んでいたかったんだけどなぁ。
Yu-kiはKisaの事が苦手だから全然話が進まなくて辛くなった矢先、Syuさんからメールが。
どうやら足を汚したらしい。
慌てて私は電話したんだけど。
原因は前日、奥さんがキッチンで何かを割ったらしいんだけど、大きい硝子が捨てたのは良いけど、後は掃除機も何もかけなかったらしくて。
そのまま朝にSyuさんがキッチンに入ったらそのまま足に沢山の小さな硝子が刺さったらしくて(踏みつけたから)病院で2時間位かかって取り除いたそうです。
そのまま勢いで働いていた奥さんを呼び出して、今から話し合いをするってかなり不機嫌そうに言ってる。
キッカケとしては突然だったからカナリ驚いた。
話し合いが終わったのはカナリ遅い夜になってたけど、そのままYu-ki達といた私はSyuさんが来るまで一緒に居たわけで。
Yu-kiは心配そうにしてたけど。
Kisaに連れられて餃子を食べに行った所で不機嫌な顔してるSyuさんが現れた。
私は私で全然餃子なんて食べれる雰囲気なんてない。
空気を読まないKisaは1人で注文してもりもり食べてるけど、そんな空気の読めなさが相変わらずで。
それからスグに私とSyuさんが2人で店を変えて軽く呑みながら今日2人で話し合った事を話してくれた。
兎に角、スグに出て行け、と言ったらしい。でも話している途中に奥さんからメールが入ってきた。
内容は ”今すぐと言われても行く所がないから今日はいさせてください”、とのメールの内容で。
彼は『急に言ったから仕方ないけど』、って言ったけど。
確かにスグに出て行け、と言ったのは急だったけど『行くところ無い訳ないじゃん』、って言いそうになってやめた。
そこまで言われてもその場所に居られる奥さんが凄いと思った。
好き、だからなんだろうか??
軽く30分位話してから彼の家に車で送った。
流石に今日はお互いに一緒に居られる気持ちにはなれなくて。
車を走らせたらYu-kiから電話が入った。
出てみるとKisaに捕まって呑んでたけど、あまりにも嫌だったから逃げてきたそうで。
話もしたいから家で呑みながら話そう、って言われ。
私も自宅には帰れなかったから、Yu-ki宅へ向った。
2人で沢山呑んで呑んで呑みまくって。
お互いに正直な気持のまま色々な話を朝迄してた。
ただ、ひとつ言えるのは。
誰よりもSyuさんに抱かれている時が一番幸せなんだ、と実感させられた。
今日のこの事、誰にも言えない。















