硝子 | ** Special Days **

硝子

仕事が終わってタリ=ズで1人まったりしていたらYu-kiが通りかかって一緒にコーヒーを飲む事に。

2人でまったりしていたら今度はKisaが通りかかって私達2人でいるのを発見されて一気に3人に。


…ゆっくり何も考えないでコーヒー飲んでいたかったんだけどなぁ。


Yu-kiはKisaの事が苦手だから全然話が進まなくて辛くなった矢先、Syuさんからメールが。

どうやら足を汚したらしい。

慌てて私は電話したんだけど。


原因は前日、奥さんがキッチンで何かを割ったらしいんだけど、大きい硝子が捨てたのは良いけど、後は掃除機も何もかけなかったらしくて。

そのまま朝にSyuさんがキッチンに入ったらそのまま足に沢山の小さな硝子が刺さったらしくて(踏みつけたから)病院で2時間位かかって取り除いたそうです。

そのまま勢いで働いていた奥さんを呼び出して、今から話し合いをするってかなり不機嫌そうに言ってる。

キッカケとしては突然だったからカナリ驚いた。

話し合いが終わったのはカナリ遅い夜になってたけど、そのままYu-ki達といた私はSyuさんが来るまで一緒に居たわけで。

Yu-kiは心配そうにしてたけど。

Kisaに連れられて餃子を食べに行った所で不機嫌な顔してるSyuさんが現れた。

私は私で全然餃子なんて食べれる雰囲気なんてない。

空気を読まないKisaは1人で注文してもりもり食べてるけど、そんな空気の読めなさが相変わらずで。


それからスグに私とSyuさんが2人で店を変えて軽く呑みながら今日2人で話し合った事を話してくれた。

兎に角、スグに出て行け、と言ったらしい。でも話している途中に奥さんからメールが入ってきた。

内容は ”今すぐと言われても行く所がないから今日はいさせてください”、とのメールの内容で。

彼は『急に言ったから仕方ないけど』、って言ったけど。

確かにスグに出て行け、と言ったのは急だったけど『行くところ無い訳ないじゃん』、って言いそうになってやめた。

そこまで言われてもその場所に居られる奥さんが凄いと思った。

好き、だからなんだろうか??


軽く30分位話してから彼の家に車で送った。

流石に今日はお互いに一緒に居られる気持ちにはなれなくて。


車を走らせたらYu-kiから電話が入った。

出てみるとKisaに捕まって呑んでたけど、あまりにも嫌だったから逃げてきたそうで。

話もしたいから家で呑みながら話そう、って言われ。

私も自宅には帰れなかったから、Yu-ki宅へ向った。


2人で沢山呑んで呑んで呑みまくって。

お互いに正直な気持のまま色々な話を朝迄してた。



ただ、ひとつ言えるのは。



誰よりもSyuさんに抱かれている時が一番幸せなんだ、と実感させられた。

今日のこの事、誰にも言えない。