高校入試の難問 桐蔭学園 | 東大カリスマ塾長 浜田一志公式ブログ -9割が伸びる”文武両道”勉強法-

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2004年の桐蔭学園の入試問題です。

立方体の切断がテーマです。


【問題】

一辺の長さが1の立方体ABCD-EFGHがある。辺AD上にAI=2/3 となる点Iを,辺AE上にAJ=1/3となる点Jを,辺BF上にBK=2/3となる点Kをとる。

3点I,J,Kを通る平面Tと辺CGの交点をLとする。


東大野球部スカウト部長が教える勉強の裏ワザ-桐蔭学園1

(1) CLの長さを求めよ。

(2)頂点Bから平面Tに下ろした垂線の長さを求めよ。

(3)立方体ABCD-EFGHを平面Tで切った2つの立体のうち,辺ABを含む方の立体の体積を求めよ。


【解説】

頂点Bを基点として,図のように辺BA,BCを延長して平面Tを拡大します。


東大野球部スカウト部長が教える勉強の裏ワザ-桐蔭学園2
(1)向かい合った面の切り口の線分は平行になるので

IJ//LK

です。点Iから,横に2/3進み,上に1/3進みとJに至ります。

「横2,上1の比率」で進むという傾きです。

LからKも同じ傾きなので

点Lから横に1,上に1/2進めばKに至ることになります。

LC=2/3-1/2=1/6 ・・・(答)


(2)

△PAJ∽△PBK 相似比はAJ:BK=1:2

よって,BP=2

△QCL∽△QBK 相似比はCL:BK=1:4

よって,BQ=4/3


 逆三平方の定理 より

垂線の長さをhとおくと

 1/h^2=1/BP^2+1/BK^2+1/BQ^2

     =1/4+9/4+9/16=49/16

 h=4/7 ・・・(答)


(3)

求める体積=(三角錐K-BPQ)-(三角錐J-AIP)-(三角錐L-QMC)

三角錐KBPQ=(4/3×2÷2)×2/3÷3=8/27

三角錐JAIP=(2/3×1÷2)×1/3÷3=1/27

LM//KJよりMC=1/2

三角錐LQMC=(1/3×1/2÷2)×1/6÷3=1/216

8/27-1/27-1/216=55/216 ・・・(答)