必要条件・十分条件 | 東大カリスマ塾長 浜田一志公式ブログ -9割が伸びる”文武両道”勉強法-

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センター試験の数学で見かける 命題の問題


実数x,yについて,x2+y2=0であることは xy=0であるための[ ア ]である。

選択肢

①必要条件であるが十分条件ではない。

②十分条件であるが必要条件ではない。

③必要十分条件である。

④必要条件でも十分条件でもない。


x2+y2=0 を同値(同じ意味の言葉)で置き換えると x=0かつy=0

このような置き換えができないと,正解にたどり着けません


したがって x=0かつy=0 →(ならば) xy=0 は常に正しいですが

逆に xy=0 → x=0かつy=0 は常に正しいとは限りません,なぜなら,xy=0のとき x=1,y=0でもかまわないからです。


解答は

 x2+y2=0  xy=0 は常に成り立つ(真)

 x2+y2=0  xy=0 は成り立たないことがある(偽)


→はOKのときは十分条件

←がOkのときは必要条件なので

答は② です。


必要や十分は日常会話で使います。

「遠足にいくのに1000円持っていけば十分だ」

 こう言われたら,1000円を持って行きます。これを数学的にいうと

       「1000円は遠足に行くための十分条件」


また,「遠足にいくのに1000円は必要です。」

 といわれたら,1000円では心配なので 2000円ぐらいもって行きます。 

     数学的には「1000円は遠足に行くための必要条件」という表現になります。


数学の必要条件,十分条件と日常使われる必要,十分は同じ意味ですが,試験場でいちいち考えていたら100%混乱してしまいます。


 p→q「pはqであるための十分条件」

 p←q「pはqであるための必要条件」

と覚えておきましょう。