奇跡のコースには
イメージしやすい表現がところどころに登場します。
前回ご紹介した
救いは、
分離へと一段一段降りてきた歩みの向きを変更して進み、
いずれはすべてのステップを後戻りして梯子を消し去り、
世界という夢のすべてを取り消します。
(テキスト第28章・第2節・段落12)
もその一つです。
せっかくだから、
<ふ〜ん、そうなのね!>で終わらせず
こうした表現を大いに活用しませんか?
つまり
<想像してみる>ということです!
ちなみに
ブラブラと垂れ下がる梯子とか
しっかり握りしめていないと落下しそうな梯子を
想像してしまう方は
階段にしてみてもいいかもしれません!
降りていく感覚を感じてみてください!
ワンネスから分離へ
限界のない、枠のない、軽やかなわたしから
限られた、枠にはまったわたしになっていくのです!
この世界にたどり着いたときには
数多の、限定されたものたちに目を見張り、目を奪われ
自分も、自分が見ているものたちの中に紛れ込み
この世界の一部となって
降りてきた梯子のことも、降りる前の自分のことも
すっかり忘れてしまうのです!
「これはわたしに対してなされているのではなく、
わたしがこれをしている。」
(テキスト第28章・第2節・段落12)
と認めることができさえすれば、自分の見ている世界、夢から
抜け出せます!!
<誰かの夢に引っ張り込まれてしまった!>
<わたしは被害者なんだ!>
と思っているときは
自分には選択肢がないと思っているけれど
自分が<夢を見ている人・ドリーマー>だと受け入れるなら
<夢から目覚めるか>、<夢に留まるか>、
自分には選択肢があるということがわかるのです!
さぁ、
ではここで、
とっても大切なことを2つ確認しておきましょう🎈
一つ目は📌
自分が見ている世界は自分の夢だと認めるとき
自分の手中にある選択肢は、
<夢から目覚めるか>、<夢の中に留まるか>
この2つだけです。
2つ目は📌
この2つの選択肢についてです!
<夢から目覚める>ことを選ぶとは
<わたしは頑張る!>をヤメる!!
<わたしのペースでやる!>を手放す!!
天国から梯子を下ろし
今、自分が居ると思っている世界、
個別のもので成り立っている世界に降りてきた
という記憶がありますか?
今まで自分が見てきた世界、今見ている世界は
まったく実在していない!
単なる夢、妄想だ!と思えていますか?
あなたは誤りをどのように見過ごすかを理解していません。
(テキスト第9章・第4節・段落2)
自分がすでに実在するようにさせたものを
どのようにして見過ごすことができるでしょう?
誤りをはっきり見ることによって
あなたはすでに誤りをリアルにしたのだから
その誤りを見過ごすことはあなたにはできません。
(テキスト第9章・第4節・段落5)
わたしの夢、妄想なんだ!
神が創造していないものを
見て?、聞いて?、感じて?いる
わたしたちが作り出したのです!
怖がならくても大丈夫!
無邪気に楽しんでいればいい!
<夢の中に留まる>ことを選ぶとはどういうことでしょう?
自分が見ている世界の中にある
自分にとって<嫌なもの>を
自分にとって<いいもの>と取り替えていくために
自分で頑張る!
という今までのあり方を<選ぶ>ということです。
どちらの方が楽かは一目瞭然だと思うのですが
いかがでしょう?
次回は、
ホーリースピリットの導きについてもう少し具体的に見ていきます!
この梯子を登っていく体験をご一緒にして行きませんか?
*ご案内*
3月14日(木)のメディテーションサークルのテーマは
「リバース・再誕」
つまり
<目覚めへの旅><下ろした梯子を登る旅>
<悪夢から幸せな夢への旅>です!