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じっくり感じてみてください。

 

 

 

 

その人は

 

 

大きな大きな円形の広間の真ん中に

 

 

立っているようでした。

 

 

真ん中に立っているようだというのは

 

 

暗くて実際の広間の形は見えていなかったからです。

 

 

 

ただ

 

 

その人から

 

 

20〜30メートルくらい離れたところに

 

 

 

円を描くようにして

 

 

 

1メートル間隔くらいにいくつもの扉があって

 

 

 

どの扉のフレームからも光が漏れていました。

 

 

 

フレームの隙間の幅は

 

 

広いところもあれば狭いところもあるようです。

 

 

 

隙間から漏れる光は

 

 

扉によって

 

 

強さも、輝きも、色も異なります。

 

 

 

その人は同じところに立ったまま

 

 

目を凝らして

 

 

ゆっくりゆっくり

 

 

自分の身体を回転させながら

 

 

漏れる光を一つずつ見比べることにしました。

 

 

 

やっと一回転してわかったことは

 

 

どの扉も自分から同じくらいの距離にあるようだということです。

 

 

 

 

それからまた

 

 

もう一回転

 

 

 

今度はもっと丁寧に

 

 

 

時々、行ったり来たりしながら検討しました。

 

 

 

何を検討したかというと

 

 

 

どの扉の向こう側に行くのがベストか!

 

 

 

ということのようです。

 

 

 

 

光が強すぎると眩しすぎるかもしれないし

 

 

 

光が弱くても頼りない感じがするし

 

 

青みを帯びた光は爽やかではあるけれど

 

 

ピンク色っぽい光も柔らかだからいいかもしれないし

 

 

でも

 

 

漏れた光だけで扉の向こうを判断することはできないし。。。

 

 

 

行きつ戻りつしながら眺めているうちに

 

 

また一回転してしまいました。

 

 

 

あの扉にしようかな。。。

 

 

あっちの扉の方ががいいかな。。。

 

 

もうそろそろ決めなくちゃと思い始めたとき

 

 

ふと

 

 

決めたって扉は簡単に開かないかもしれない!

 

 

 

ということに気がつきました!!

 

 

 

ここに居て

 

 

 

いくら検討しても分かりようがないんだ!

 

 

 

扉の向こう側なんて見えないし

 

 

扉自体も見えないし

 

 

 

見えたところで

 

 

 

扉を開けてみるまで

 

 

扉の向こう側に行ってみるまで

 

 

本当にその扉がベストかなんてわかんない。。。

 

 

 

だったら

 

 

どの扉から入るのがベストかを

 

 

 

一生懸命検討すること自体がバカみたい!!

 

 

 

こんなことしてても時間の無駄なんだ。。。

 

 

 

努力したっなんにもならない。。。

 

 

あ〜もうなんにもわかんない!!

 

 

 

 

どうしたらいいんだろう。。。

 

 

 

こんなに時間をかけたんだから

 

 

今度こそ、後悔しないですむ扉を選びたい!

 

 

もう失敗したくない。。。

 

 

またやり直すなんて嫌だもの。。。

 

 

 

今まで一生懸命生きてきて

 

 

いろんな体験を重ねてきたから

 

 

少しは賢くなったと思っていたのに。。。

 

 

 

大粒の涙がボロボロと頬を伝わってこぼれ落ちました。

 

 

 

もう

 

 

本当にお手上げです!

 

 

助けて!

 

 

どうしたらいいのかわかんない!

 

 

 

ここから出たいの!!

 

 

助けて!助けて!!

 

 

 

思わず天を見上げ

 

両手を天に差し出してみたら

 

 

 

 

 

まるで

 

カテドラルの天井のように高いところに天窓があって

 

 

その向こうからまばゆい光が溢れ出ていました。

 

 

 

 

その人は

 

 

 

そこに連れてって!!

 

 

わたしをここから引き上げて!!

 

 

と叫びました🌱

 

 

 

もう

 

 

ここから出たいの!

 

 

もう

 

 

あっちかな!こっちかな!

 

あの人かな!この人かな!

 

あれかな!これかな!

 

 

って

 

 

いつも見比べて生きることに疲れちゃったの!

 

 

もう

 

 

安心したいの!

 

 

もう

 

 

面倒臭いことはいやなの!

 

 

 

もう

 

 

本当に楽になりたいの!

 

 

 

 

言っているうちに

 

 

心が軽くなって

 

 

身体も軽くなっていきました。

 

 

 

そうしたら

 

 

ふわっと浮いて

 

 

 

まばゆい光の方へすぅ〜と上がっていって

 

 

光の中へ入っていきました。

 

 

 

 

 

この地上にある扉は、どれも

 

 

実は、似たようなものです。

 

 

もう

 

 

一つの扉からもう一つの扉へと移動することに

 

時間と意欲を費やすのはヤメにして

 

 

両手を天に差し出しませんか?

 

 

 

必ず、引き上げてもらえるんですよ🎈