レッスン70

 

My salvation comes from me.

 

わたしの救いはわたしから生じます。

 

 

 

 

練習の仕方です。

 

これからしばらくは

長めの練習時間(10分から15分)を2回とります。

この時間を毎日ほぼ同じ時間にとるようにしたいので

レッスン65でしたように

あらかじめ時間を決めておきましょう。

 

 

 

練習の目的をクリアーにします。

 

あらゆる状況、状態で

 

エゴの目的は

病を癒すために与えられた癒しを病から引き離し

病を保つためにあらゆる手段を駆使し

癒しは起こらなかったということを確実にさせることです。

 

神の目的は

癒しは起こったということを確実にすることです。

 

だから

 

今、わたしたちは

神の意志と自分たちの意志はこの点において

実際には同じだということを理解しようとしています。

神はわたしたちが癒されることを望んでいるし

わたしたちも本当に病気でいたくありません。

病気はわたしたちを不幸せにするからです*。

 

*病気とは、弱さ、不自由さ、違いを知覚するためのエゴの表現手段です。

病人がエゴに囚われているのではありません。

病気を知覚しているわたしたちみんながエゴに囚われているのです。

でも、ホーリースピリットに差し出せば、

なんであれ

強さ、自由さ、一つであることを思い出す手段にしてくれます。

 

 

わたしたちは完全に神に同意します。

神はわたしたちが病むことを望んでいません。

わたしたちも病むことを望んでいません。

神はわたしたちが癒されることを望んでいます。

わたしたちも癒されることを望んでいます。

 

 

 

 


まず

 

わたしの救いはわたしから生じます。

 

と何度か繰り返します。

 

 

次に

 

救いがあなたの外側の何かから生じることはない

と認めたことを表す言葉を付け加えてください。

 

例えば

 

 

わたしの救いはわたしから生じます。

他のどこからも来ることはありえません。

 

 

 

それから目を閉じて

 

過去にあなたが救いを求めた外的なこと

他の人たちとか、所有物とか、様々な状況や出来事とか

実現させようと努めた自己イメージなどを

 

数分間かけて

いくつか振り返ってみてください。

 

そして

 

救いは、それらにはなかったことを認め

 

わたしの救いは

このようなもののどれからも生じることはありません。

わたしの救いはわたしから、わたしからのみ生じます。

 

 

と自分に言ってあげましょう。

 

 

それから

 

 

雲を通り抜けて

再び自分の中にある光に達しようとします。

レッスン69でもしましたね。

 

どんなやり方を取っても構いませんが

もし助けになると思うなら

イエスがあなたの手をとって

あなたを導いている

と思い浮かべてみてください。🎈

こうすることはくだらない空想ではないことを

イエスは保証しています。🎈

 

 

 

救いのあるところ、内なる光に達するためには

今まで救いを求めていた偶像たちのいる

雲を通り抜けていく必要がある

 

ということをしっかり心に留めていてください。

 

 

 

加えて

 

1日を通して頻繁にする練習は

1時間に5回から6回行います。

 

あなたの進歩を妨げられるのは

他でもないあなた自身の思いだけだということ

あなたは、あらゆる外側からの妨害から解放されているということ

あなたは、あなたの救いの責任者であるということ

あなたは、世界の救いの責任者であるということ

 

これらを心に留めて

 

 

わたしの救いはわたしから生じます。

わたしの外側にある何一つとして

わたしを引き止めることはできません。

わたしの内に、世界とわたし自身の救いがあります。

 

 

と唱えましょう。

 

 

 

✼✫✳︎✶❅⭐︎✳︎✯

 

 

 

あらゆる誘惑は

わたしの救いはわたしから生じます。

というアイデアをを信じまいとする基本的な誘惑の

何らかの形にすぎません。

救いがあなた以外のどこからか来るように思えているのです。

そして罪悪感の源も

あなた以外のどこかだと思っているのです。

あなたは、罪悪感も救いもあなたの心の中にあり、

他のどこにもないということを分かっていません。

あなたがすべての罪悪感は単に自分の心が作り出したものだと

気づいたとき

あなたは、罪悪感も救いも同じところにあるに違いない

ということにも気づくでしょう。

これを理解することで、あなたは救われます。

(段落1)

 

 

 

 

あらゆる誘惑ってなんでしょう?

どんな誘惑の形があるのでしょうか。。。。

 

 

 

過去にあなたが救いを求めた外的なこと

他の人たちとか、所有物とか、様々な状況や出来事とか

実現させようと努めた自己イメージなどのいくつかを

振り返ってみてください。

(段落6)

 

 

 

 

では

やってみましょう🎈

 

 

 

パートナーがもっと寄り添ってくれれば

 

親の愛が感じられていたら

 

天職が見つかれば

 

健康になれれば

 

お金の心配がなくなれば

 

愛を育めるパートナーが見つかれば

 

もっと才能があれば

 

社会制度がもっとよくなれば

 

みんなに一目置かれるわたしになれれば

 

 

 

 

自分は救われるのに

安心できるのに

 

 

 

と思っていませんか?

 

 

 

自分が救われていないのは

安心できていないのは

 

 

寄り添ってくれないパートナーのせい

親の愛を感じられなかったせい

好きな仕事を見つけらないせい

病気のせい

お金がないせい

愛を育めるパートナーに出会えていないせい

才能がないせい

社会制度が悪いせい

みんなに認められるようなわたしではないせい

 

 

あらっ!

 

 

これって、不平不満ですね。

誰かを、自分を、世の中を責めているんですね。

罪悪感もたっぷりありますね。

 

 

 

今のわたしじゃダメだ!

不十分だ!

 

 

 

わたしが、わたしに、駄目押ししているんです🚩🚩

 

 

 

わたしの安らぎ、わたしの救いは

本当に

誰かさん次第、状況次第、状態次第なんでしょうか。。。。

 

 

 

だとしたら

安心も救いも不安定なものですよね。📌

 

 

 

 

さぁゆっくり見ていきましょう!

 

 

 

まず

 

勘違いしないでくださいね🚩

 

 

 

自分に駄目押ししなければいい

と言っているのではありません📌

 

誰かの、何かのせいにしている自分の気持ちを

誤魔化さず、無視せず、隠さず

受け止めてあげてください。

 

怖い!寂しい!悲しい!苦しい!

痛い!辛い!虚しい!悔しい!

 

 

 

大丈夫なフリをしなくていいんですよ!

 

それに

 

誰かに頼ったり、甘えたりしてはいけない

と言っているのでもありませんよ。🚩

 

家族や友人、医師やカウンセラーに相談したり

薬、手術、その他を

サポートとして受けたらいいんです。

 

 

 

ただね

 

 

サポートなんだということを覚えておきましょうね!


 

心が萎えているとき

肉体が萎えているとき

 

 

助けを求めましょう!

 

 

 

自分の外側にあるものもはすべて

例外なくサポートになるんですよ。

 

 

「奇跡のコース」も、ホーリースピリットも、イエスも、

助けとなります。

 

 

何の助けとなるのでしょう?

 

 

 

あなたの救いはあなたから生じる

あなたの心の中にはすでに治療薬がある

ということを

あなたに示す助けです。

あなたが受け入れるためのサポートです。

 

 

 

 

神は、病の治療薬を

それが役に立たないところに置くようなことはしません。

あなたの心はそのように働いてきましたが

神の心は全く違います。

神はあなたが癒されることを望んでいるので

癒しが必要なところに

癒しの源をそのまま保っています。

(段落3)

 

 

 

癒しが必要なのは心です。

 

神の子を自分のアイデンティティとして選ぶのは

心です。

 

 

そして

 

ホーリースピリットであれ、イエスであれ

あなたに代わって選ぶことはできません!

 

 

 

あなた自身の外側にあるものは何一つ

あなたを救うことなどできません。

あなたの外側にあるものは何一つ

あなたに安らぎを与えることなどできません。

つまり

あなたの外側にあるものは何一つ

あなたを傷つけることはできないし

どんな方法であれ

あなたの安らぎを乱すことはできないし

あなたを動揺させることもできません。

つまり

わたしの救いはわたしの中から生じます。

というアイデアは

本当のあなたが属する宇宙の責任者に

あなたを位置づけます。

宇宙の責任者というのは

部分的に受け入れられるような役割ではありません。

そして

この役割を受け入れることが

本当に救われることだということを

あなたは確かに分かり始めているはずです。

(段落2)

 

 

 

 

最後に、とっても大切なこと🚩🚩

 

 

 

ホーリースピリットもイエスも助けにすぎない

というのは

 

ホーリースピリットやイエスが自分の外側にいる聖なる存在だと

知覚しているからです。

 

 

でも本当は

 

神の子とはキリストという心のことで

そのキリストの心がホーリースピリットの住処で

イエスとは、肉体を持ちながら

自らを神の子・キリストという心だと自覚し

誰のことも、例外なく、神の子・キリストという心だと

受け入れていた人のこと。

ということは

イエスも本当のわたしもキリストの心という一つの心の一部です。

つまり

わたしの心の中には、今までも、今も、これからも

未来永劫変わらないキリストの心が在るのです。

だからわたしが気づいていようといまいと

わたしはいつだって

ホーリースピリットと、イエスと共に在るのです。

 

つまり

 

ホーリースピリットもイエスも

わたしの外側にいるのではありません。

わたしの内側にいるんですよ🎈

 

神の外側なんてないですね。

ということは

わたしにも外側なんてありません🎈

 

 

 

ホーリースピリットと一つ

イエスと一つのわたしなら

 

 

わたしが、わたしの救いの責任者であるということ

わたしが、世界の救いの責任者であるということ

 

 

 

受け入れても大丈夫ですよね🎈🎈

 

 

 

✼✫✳︎✶❅⭐︎✳︎✯

 

 

わたしの救いはわたしから生じます。

他のどこからも来ることはありえません。

 

 

と何度もゆっくり唱え

目を閉じて

わたしの救いの源にしていたものを見ていきました。

 

健康な肉体・体力とか 規律正しい生活とか、行動力とか

集中力とか。。。。

 

 

体力さえあれば、と思っているときって

体力のない自分、体力をつけるための努力が足りない自分を

責めています。

だから罪悪感に苛まれています。

そして

体力がないことを

できないことの言い訳にしているんだとつくづく感じました。

 

 

レッスン69では不平不満という雲の中へ入る瞑想をしましたが

今回は

自分の救いの源にしているものたちという雲の中へ入る瞑想です。

 

雲の中に手を伸ばし

イエスに、雲を通り抜けて光に達したいので

わたしの手をとって光へ連れて行って欲しいとお願いしました。

 

自分の外側にあるものに救いを求めているときは

これができるようになればとか

あれが手に入ればとか

誰かの言動が変わればとか

くっきりはっきりした形にせよ、おぼろげな形にせよ

自分の救い、安心を阻む障害物を知覚しているわけですが

それらが視界を遮る雲なんだと受け入れてみると

掴むことはできないし

払いのける必要もないことがわかります。

雲の中にいるわたしには

何にも見えていません!

わたしは盲目状態なんです。

 

イエスに手をとってもらって

導いてもらうだけでいいんですね。

 

だったら安心。。。

 

 

夜は必ず明けるんです。

雲は必ず切れるんです。

 

 

イエスに手をとってもらえば

絶対大丈夫なんです🌱🌿🌳

 

 

 

🌸🌼🌹🌿💐🌸

 

 

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