わたしが初めてレッスンを行ったのは二十数年前のことでした。

ACIM(英語版)を手に入れたものの

使われているクリスチャン用語に躓いて

テキスト部分を読み進めることはできませんでした。

 

 

それでも、この時

 

わたしはどうしても

自分を変えたかったのです。

自分が思うこと、感じていることが嫌でたまらず

そんな思いを抱いてしまう自分から

抜け出す手立てを探していたので

ワークブックのイントロダクションを読んだとき

これならわたしにもやれる!

とホッとしたことを覚えています。


 

イントロダクションより

 

 

Some of the ideas the Workbook presents

 you will find hard to believe, 

and others may seem to be quite startling. 

This does not matter. 

You are merely asked to apply the ideas 

as you are directed to do. 

You are not asked to judge them at all. 

You are asked only to use them. 

It is their use that will give them meaning to you, 

and will show you that they are true.

 

 

このワークブックが示すアイデアの中には

信じがたいものや

かなり仰天するものもあるかもしれません。

そうしたことは問題ではありません。

 

あなたに求められているのは、ただ、指示通りに

当てはめることだけなのです。

アイデアを判断することはまったく求められていません。

ただ、使ってください。

 

それらを使うことで、アイデアはあなたとって意味のあるものとなり

真実であることを示してくれるでしょう。

 

(段落8)

 

 

 

Remember only this:

you need not believe the ideas, 

you need not accept them, 

and

you need not even welcome them. 

Some of them you may actively resist. 

None of this will matter, 

Or,

Decrease their efficacy. 

But do not allow yourself to make exceptions,

In applying the ideas the workbook contains,

And whatever reactions to the ideas may be,

Use them.

Nothing more than that is required.

 

ただ、これだけを覚えておいてください。

 

あなたは、アイデアを信じる必要はありません。

受け入れる必要もないし、

歓迎する必要すらありません。

かなり強く抵抗を感じることもあるかもしれません。

 

こうしたことは問題にはなりませんし、

その学習効果を損ねることもありません。

 

しかし

ワークブックに含まれるアイデアを適用するにあたって

例外を作ることを自分にゆるさないようにしてください。

アイデアに対してどんな反応をあなたのこころが示しても、

それらを使うようにしてください。

あなたに求められているのはそれだけです。

 

(段落9)

 

 

 

ワークブックレッスンを一巡してから、

テキスト、教師のマニュアル、精神療法、祈りの歌を学び始め

今も、学び続けています。

 

 

そして

ここ数年、何人かの方とレッスンのシェアをしています。

レッスンをしながらわたしが受け取ったこと

感じたことを

ブログでもシェアしたいと思います。

 

 

 

ナチュラルスピリット社から出版されている

「奇跡のコース」のワークブックを学ぶガイドブック・シリーズ

(全13巻)香咲弥須子著の翻訳を2巻目より担当しましたが

このブログに載せている訳文は、その都度訳し直していますので

ガイドブックシリーズの訳文とは言い回しが異なりますことを

ご了承ください。