ECOをEGOにしてはいけない 太陽光発電の節度 | ミラクルIku-chan ~It's a miracle !!

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小さなミラクルにホワ~ンと幸せな気分になる日々のつぶやきです...

家の目の前の雨水調整池に中規模の太陽光発電所ができることになりました。
突然の説明会社、施工予定資料をを見て愕然とした。


広々とした草地、草が茂り水が貯まる時期は野鳥や渡り鳥が来ていました。
池から鳥や蛙の鳴き声が聞こえる隣の広場で子供達は遊んでいました。
池の周りには河津桜の並木道があり、毎年沢山の人々が散策を楽しんでいます。


この景色の真ん前が黒いパネルで埋め尽くされてしまうなんて悲しい😢

工事準備のため整地された池 
ここ全面に高さ3.5mの黒いパネルが設置されます↓


周囲は家が建ち並ぶ閑静な住宅街です。
景観悪化、反射光、気温上昇、パワーコンディショナの騒音、火災リスクの高い高圧発電という数々のリスクが発生します。

多分、池に面している近隣住民でそのことを知らない人は多いでしょう。
その説明会のことは、「太陽光パネルが設置されます、質問や不安がある方は出席してください。」と簡単な書面がポストに入っていただけでした。
そのため自治会の役員以外、一般の人はほとんど出席していなかったのです。

説明の内容は地域住民に都合の悪いことは曖昧になっていて、作られた電気は全て横浜市がみなとみらい地域で使い、地域の非常時の電力提供もできないということ。
住民にはデメリットばかりでメリットは何もない。
地域への貢献は町内会への防災グッズ寄贈だけ。
リスクに対しての対価が運動会の景品レベル😔
ありえないです!

当然、懸念や不安、不満の声があがりました。
ただし、その日は私を含めて近隣住民は5、6名しか出席していなかったので、その場で再度改めて近隣住民への詳細説明会を開くよう市の職員と企業の担当に要請しました。

それが人々の心をどう動かすかはわかりません。
近隣は高齢者が多く、最近建てられた数棟の住宅の人は地域に慣れていないから、多分反対運動するほどの民力はないでしょう。
ただ、黙って行政や企業の言いなりになるのではなく、自分達の住環境を守るための要望は最低限するべきだと思うのです。


そもそも、太陽光発電はCO2削減のECOな良いものというイメージが人々にはあります。
確かに個人や企業が自給自足のための太陽光パネル設置は良いことです。

しかし、近年それは度を超えています。異常です。
太陽光発電は投資で利益を得るために企業がパネル設置を競っています。

 



木は伐採され、農地や牧草地など緑は黒く染まっていきます。
まるでコロナの時のように、世界中に黒いウイルスが拡がっています。



このパネルはいずれゴミとなります。有害物質も含まれています。10年20年後には廃棄問題になっているでしょう。


阿蘇山の周りの草原はこの30年で4分の1に減っているらしいです。
世界文化遺産の登録を目指しているので、太陽光事業を規制する動きはあるようですが、既に周辺の景色は悲惨です。

こんな景色見たくないですよね↓





富士山や他の山の周りにも同じことが起きています。
そして、世界中の砂漠や森、未開の自然が侵食されています。

このままでは、CO2削減どころか地球の生き物が削減されてしまいます。
もともとECOな発明とされたものも、利益目的の強欲が過剰な開発をして、自然破壊しているのでは本末転倒です。
人間が愚かさに気づき、悔い改めなければ、自然淘汰が起きるでしょう。

人間が風邪のウィルスをくしゃみや鼻水で排除かさます。
きっと地球も同じ。
人間が自然を汚して置き換えた人工物が度を超えると、地震や噴火や洪水で排除しようとするでしょう。

人間のEGOで地球を傷つけたなら、その制裁は人間に返ってきます。

地球が大きなくしゃみをする前に気づいて欲しい。
ECOがEGOにならないように!
正しく節度を守ってエネルギーを使いましょう!

自然を愛し、地球と共存することを忘れないでください🌎💖