家の前の河津桜が満開です🌸
さて、今日は私が小さい頃から親戚のようにお付き合いしている、幼馴染のお母さんに起きた感動のお話しです😊✨
幼馴染のお母さんが年末に急性胆嚢炎で手術のために入院しました。
90歳という年齢から、手術に耐えられるのか、術後のそのままずっと病院生活にならないだろうかと娘さんは大変心配しました。
幸い、手術は無事に済み、驚くべき回復力でおばさんは退院しました。
今ではゆっくり散歩もできるくらいです😊
もう一つの娘さんの心配は入院中におばあさんが認知症になってしまうことでした。
ある日おばさんが病室に亡くなったご主人が毎日来ると言い出したのです。
入院中によくある幻覚を見るせん妄という症状かと思われましたが、認知症の初期にもあるので不安だったようでした。
しかし、退院後は幻覚を見ることもなく、会話もできて普通の状態に戻りました。
退院してだいぶ元気になったようなので、私はおばさんの声が聴きたくて今日電話をしました。
以前と変わらぬ元気な声でしっかりと会話もできるので安心しました。
「みんなが私のことを思ってくれたおかげよ。本当に感謝してるわ〜 ありがとう💖」
その後、おばさんがうれしそうに病室におじさんが来た話しをしてくれました。
おじさんの幽霊は不思議だったけど、はっきりそこにいて会話もしたとのこと。
私は会話したということに驚きました。
おじさんは生前は寡黙で気難しくて、あまりしゃべらない方でした。
機嫌が悪いと何週間もしゃべらないこともあり、おばさんは苦労していました😅
そんなおじさんが心配そうに現れ、
『おまえ、入院したのか、手術するのか?
◯◯(親戚の医師)に連絡したか?』とか
手術前に
『大丈夫だ、がんばれ!』
といったのです。
そうやって入院中に何回も病室に現れてはおばさんを励まし、話しをしていたそうです。
おじさんは生前不器用だっただけで、実は愛情深くて、おばさんを大切に想っていたのですね😌💕
体があった頃と違い、解放された今は素直に心のままにそれを伝えられるようになったのでしょう✨
そのおじさん幽霊の愛ある応援がおばさんの気力、体力を回復させたこと、そしておばさんの寿命契約はまだ先だったということでもあり、無事退院して帰宅できたのでした😄✨
今回のことでおばさんはおじさんにいかに愛されていたかを実感したようで、とても幸せそうでした🥰💕💖
そんなハッピーで不思議な本当にあったお話しでした😊💖
ちなみに、どうやらうちの母と妹もおばあさんのお見舞いに行っていたようです。
きっと病院にはあの世とこの世を行き来のゲートがあるのですね😉