眞名井神社で天と地と、万物の根源神と繋がる*ルーツを巡る祈り旅⑦ | 本質が活きる・みちひらきコーチング☆室井奈実

本質が活きる・みちひらきコーチング☆室井奈実

室井奈実のコーチングメソッド
『自分自身がパワースポットになる・みちひらきの秘訣』を発信中☆

皆さま ごきげんよう!

本来の『らしさ』が光り、
より豊かに生きるサポートをする
みちひらきコーチ 室井奈実です。
 

自分自身がパワースポットになる生き方
「みちひらきの秘訣」をお届けしています。



誕生日にスタートしたルーツを巡る祈り旅、
元伊勢・丹後國一之宮籠神社参拝の続きです。
 

ご参考記事はこちら↓↓

 

籠神社では男性的な
威厳あふれるエネルギーの中
感謝のお祈りを終え
奥宮である眞名井神社へお詣りです。
 

 

奥宮・眞名井神社への参道

 

籠神社の社殿を背にし
境内左手から出て回り込む様に
眞名井神社へ向かいます。

神域が結界のなのに
更に鳥居の結界です。

住宅が並ぶ道に鳥居があります。

15分程度歩きます。

木立の中・なだらかな坂道を登ります。

しばらくすると
川の水のせせらぎが聞こえてきて
気持ちいいのです。
お浄めの精度が高まります。

緑も豊かですし、

お水の音を聴きながら
自然のお祓いを受けられます。

右手に駐車場が見えました。
昔はなかったので整備されたのでしょう。
お詣りしやすくなりましたね。

 

眞名井神社の六芒星がもたらすもの

 

奥に行けばいくほど
凛とした空気が広がります。


眞名井神社の入り口です。

 

鳥居左手に石碑があります。
眞名井神社の古名のようです。


久志浜宮(くしはまのみや)とありますが、
「くし」とは不思議なパワーの源
という意味です。

古来から特別なパワーが宿る場所
とされていたのですね。

さてこの石碑のご神紋ですが
昔は六芒星✡でした。↓↓

image

今は三巴紋を貼られて
六芒星が隠されてしまいました。

籠神社参拝のブログにも書きましたが、

籠神社の絵馬には
饒速日尊と
六芒星
が描かれていました。

image

絵馬の拡大版 
六芒星の中に太陽と月
生命御守護
と書かれています。

六芒星に太陽と月のご神紋は
この神社の特徴的なサインと
捉えることができます。

10年前の自己実現御守です。

籠神社の六芒星の御神紋が
ついていました。
(今のご紋は三巴紋です)


『生まれ持った使命を
 実現できますように』
という
ご神徳で

自己実現御守の文字の両側に
ひらがなで
(みあれーとこわか)
(なかいまーいやさか)

と書かれています。

御生れ(みあれ) 
再生〜神の御陰により
 生まれた事に感謝

常若(とこわか)
向上心〜いつまでも若々しく

中今(なかいま) 
真只中〜今を一生懸命生きること

弥栄(いやさか)
栄え続ける〜末永く栄続ける

という意味があります。

当時、
私のコーチングテーマに
近かったので、
お土産として購入したのを
覚えています。

昔のご神紋の方が
御守のパワーを感じます。
「模様の形」の意味は大きいのです。

 

参拝から横道にそれますが

六芒星について書きますね。

六芒星とは・・

陰陽道との深い関係があり、
籠目(がごめ)という文様で
魔除けとして用いられています。

浄化や魔除けなどの効果が期待でき
悪いもの・人を寄せつけないことで、
幸運を引き寄せるパワーが高まる
といわれています。

1.宇宙からのエネルギーを受け取る
2.魔除け
3.自己実現(強運になる)
4.スピリチャリティ能力のアップ

 

私のシンボルも
六芒星をアレンジしたものです。

みちひらきなので
お祓い・浄化・・
進む道(思考)をクリアに
自分自身の使命を全うする。

オールマイティな効果があります。

 


六芒星の2つの重なる正三角形の意味

六芒星は
正三角形が2つ重なっている星型で、

正三角形の中心部分は、
エジプトのピラミッドと同様に
パワースポットであるとされています。

上に向いている三角形は、
能動的原理
=自分から働きかけ、
 他に影響を与える を意味し
陽・光・創造・善・火・男性

を表します。

下に向いている逆三角形は
受動的原理
=自分からは動かず、
 外部からの影響を受ける を意味し、
陰・闇・破壊・悪・水・女性

を表します。

この2つの三角形が重なることで
陰陽の調和・バランスを保つ
という意味があります。


眞名井神社の六芒星は
2つの三角形の中央に
太陽と月なので
陰陽のバランスが取れている
特別なパワースポットという
意味に受け取れます


 

日本の神社と六芒星

日本の神社に六芒星が
多く描かれているのは、
明治天皇の
「日本は神道である。
しかし神道は本来ユダヤ教である」
というお言葉と、

皇室専用の部屋には必ず六芒星がある
という報告など、
六芒星が天皇家とが結びついている
という云われがあります。

寺社仏閣では
・伊勢神宮の内宮(石灯籠)
・鞍馬寺 本堂前の石畳
・貴船神社(不動堂)
・眞名井神社(石碑)
・籠神社 (御守)
・斎宮神社

で見られます。

 

ユダヤとのからみなど・・
たくさん説がありますが

私はシンプルに
古代からの神の道の教え
自然神・陰陽のバランスが取れる
最高の場所
と受け止めています。

 

 

 

不思議な珠を持つご眷属「龍」

 

原始的な鳥居をくぐると
ますますエネルギーが高まります。
御本殿まで階段を上がります。

 

眞名井神社について

神代の時代まで遡り、
元伊勢籠神社のご祭神、彦火明命が、
籠神社の海の奥宮である
冠島に降臨した。

眞名井神社(匏宮よさのみや)を建て、
豊受大神を祀ったのが
眞名井神社のはじまりとされています。

 

階段を数段行くと
入り口にお地蔵さんがおられます。
光って見えます。
 

頭を下げてご挨拶しました。

真名井原 波せき地蔵堂

昔、大宝年間に
大地震の大津波が押し寄せたのを、
ここで切り返した
と伝えられ、

以後天災地変から守る霊験と
子育て、病気除けの妙徳がある。

日本の原点
真名井の神へのお取り次もされる
あらたかなお地蔵さん
とされています.


津波から逃れたとは
やはりかなりなパワーで
護られている神域です。

眞名井の神へのお取次を
よろしくお願いします。
ペコリ・・
 

 

手水舍

image

眞名井のお水が湧き出ています。
身を清めるための手水舍です。
(お水を汲むのは別の場所があります)

 

神社の入り口の鳥居の前に、
ご眷属の龍像があります。


阿形龍

正面から

image


この御眷属の龍は、
潮満珠(しおみつたま)
潮乾珠(しおひるたま)
2つの珠を持っています。

 

潮の満ち引きを
自由に操れる力がある
不思議な珠で、

記紀の
海幸彦、山幸彦の神話の中で、
山彦が海神(わたつみ神)から
龍宮で授かったものとされています。


吽形龍

 

正面から


龍宮への入り口のサインみたいですね。

湧き水「眞名井のご霊水」
取れる場所で
龍神が護っている大切なのが
伝わってきます。

このエリアは
とても柔らかいエネルギーで
気持ちがいいです。
 

 

天と地と万物の根源神と繋がる奥宮


そのまま奥宮社殿まで階段を登ります。

image

足取りが一気に軽くなり
す〜っと吸い込まれます。

豊受大神の
独特なこのエネルギー

神界が近いな・・と
体感で分かりますよ。

この階段から先は
撮影禁止です。
(いつのまにか禁止になっています)

神界へのポータルが
大きく開かれています。
すごい・・

 

拝殿が新しくなる前のお社です。
10年前の撮影

御神木が鳥居で緑が豊かです
原始の姿を保っていました。


古代祭祀 磐座

眞名井神社の拝殿裏手には、
2,500年前より崇拝されている
磐座の祭祀場があります。

 

古代からそのままの形で
祀られている場で、
神々の世界と
人の世界をつなぐものとして
信仰されてきます。

 

磐座主座(拝殿の真後ろ)

御祭神

豊受大神
(とようけおおかみ)


相殿
罔象女命
(みづはのめのみこと)
彦火火出見尊
(ひこほほでみのみこと)
神代五代神
(かみよいつつよのかみ)

 

磐座西座(拝殿左側後) 

御祭神
天照大神
(あまてらすおおかみ)
伊射奈岐大神
(いざなぎのおおかみ)
伊射奈美大神
(いざなみのおおかみ)

 

磐座「奥座」
社殿の右側から遠目に見えます。

御祭神
盬土老翁
(しおつちのおじ)
宇迦之御魂
(うかのみたま)
熊野大神
(くまのおおかみ)
愛宕神
(あたごしん)
道祖神

 

磐座が大好きな私にはたまらない。
すごい神さまワールドです。

昔は磐座の目の前まで行き
お祈りができたのですが

スピ系の参拝者たちが
磐座に登ったとか・・で
お怒りに触れ
立ち入り禁止となりました。

神さまの前では
奢らず謙虚な姿勢が必要です。


今は遠くから祈りますが
パワーは強すぎるほどなので
十分に神界と繋がれると思います。



トランス状態になりそうなほど
あまりに気持ちがいいので
30分近くその場におりました。

ここは神界と龍脈と
陰陽のエネルギーが
交差する場所だと思います。

 

 

 

眞名井神社のご霊水と御守り

 

階段を降りてご霊水を
いただくことにしました。

眞名井神社のご霊水は、
日本名水百選に選ばれています。

image

 

湧き水「天の眞名井の水」

社伝によれば
海部氏三代目祖神・

天村雲命(あめのむらくものみこと)が
高天原(神界)から神々が使うお水を
黄金の鉢に入れ持ち降りた
と伝わるご霊水のこと。

 

「眞名井」と名前がつくお水は
出雲など他の場所にもあります。
ご神水に付けられる
最高の敬称だそうです。

眞名井水神社

お水取り用の水汲み場は
水道みたいな蛇口がついています。

 

お水を汲む所に
「一人20リットルまで」
と書かれていました


女性が大量にお水を汲んでいて
赤い自動車に積み込んでいました。
人気なのですね〜。


己巳日のお詣りだからかな?

 

女性が過ぎ去った後、
私も500mlいただきました。
とても美味しいお水で
何故か元気がでるのです。

 


最後に御守について・・

籠神社・眞名井神社には
たくさんの御守りがあります。

私は
眞名井神社に参拝後、
「桃守り」をいただきます。
一人一体の限定です。

image

籠神社の社務所でいただきますが
「眞名井神社に参拝しましたか?」
と聞かれますから

お詣りした後に
社務所に戻り分けてもらいます。

 

その他むすひ詣りというのもあります。

新月(朔)と満月(望)には、
天地・万物を生成・発展させる
霊妙な力(むすひ)のご神威があり、
古来より大切にされてきました。

この霊妙な力が高まる
新月・満月に
元伊勢籠神社と
眞名井神社の両社を参拝することを
「むすひ詣り」と言うそうです。

この日限定の
お守りがあり人気だそうです。


眞名井神社に限らず
朔日詣り(新月)

望月詣り(満月)をされると
万物の根源神に繋がりやすくなります。

パワーがあるお気に入りの神社へ
お参りをオススメします。

古代祭祀の場を訪れると
現代の不要なものが
一気に剥がされる気がします。

 

神の前では奢らず、謙虚にです。

 


眞名井神社は
どっぷり豊受大神・・

古代史が好きなかたには
饒速日は瀬織津姫・・
そして
出雲ともつながっているので
スサノオさまの香りも
かすかにします。

語りだすと切りがないです。

ご機嫌な状態で
籠神社・眞名井神社を後にしました。


雲行きは大分怪しげですが
時間的には
まだ余裕があるので
龍の背中「天橋立」を満喫しました。

続きはこちら↓↓

 


 

 

 

親愛を込めて!
With Joy & Love~
ハート