私はリケジョなのですが、「直感」も大切にしています。
子どもの頃は直感力が強かったような気もします。
相手が自分に対して思っていることを
直感的に感じてしまうことがよくありました。
もちろん、たんなる思い込みかもしれません。
でも、「なんとなく感じる」ということは
そこに何かがあるということです。
相手のちょっとした表情の変化やしぐさを
直感的に感じるのかもしれません。
目には見えないけれど、
「エネルギー」というか、「氣」というか、
「波動」のようなものを感じているのかもしれません。
相手は自分の写し鏡ですから、そう感じるのは、
自分が相手にそう感じているからなのかもしれません。
でも、なんとなく嫌感があったりすると、
結局うまくいかなくなったりします。
私は理系なので、
どうしても頭で考えてしまうところがあります。
そして、考えすぎてうまくいかないことも多いのです。
そんなわけで、
「なんとなく」感じるということを
大切にするようにしています。
人間は、生まれてからの環境によって、
いろいろな理屈が潜在意識の上にベタベタと張り付いて、ハリボテのようになっています。
それはあくまでもまわりの環境によるもの。
そのハリボテを剥がしていくと、本来の自分が現れます。
それが潜在意識です。
「なんとなく」の中には「潜在意識」が隠れています。
この潜在意識（本来の自分）にしたがって行動すると
いろいろなことがうまくいくようになるんですね。
「なんとなく」感じたこと、
「なんとなく」思ったこと、
「なんとなく」考えたこと、
「なんとなく」とった行動、
そう言ったものをよ〜く見つめてみてください。
そこに本来の自分が隠れているに違いありません。