親が苦しい子どもの発育問題 | 歳の差3きょうだい母は乳がんサバイバー

歳の差3きょうだい母は乳がんサバイバー

中1長男、小4長女、2歳次男を育てるフリーランスのワーママです。
2024年3月、46歳で乳がんが見つかりました。
浸潤性乳管癌ⅡA/ER:+/PgR:+/HER2:-/Ki67:12% →リュープリン2年&タモキシフェン5〜10年

最近、体が強くなったのか、次男が毎日元気に保育園に行ってくれていますおねがい
手のかかる程度が兄姉ズの比ではないから、平日の日中に保育園に行ってくれていると本当に助かる泣き笑い
あ、ちなみに本日は夫が風邪ひいて、会社お休みしております。



先日、長女が所属しているサークル活動に長男と次男も連れて行ったときのこと。

サークルメンバーの女性の方がなんと市立保育園勤務の現役保育士さんでいらして、
「次男はまだ全然会話ができないんです」
と言ったところ…

2歳8ヶ月で言葉が出ない子はたーくさんいますよ!そういう子でも3歳になったら喋れるようになったりするから、保育者は全然心配しません。

会話ができなくても、ちゃんと数字は言えてるから大丈夫。私達保育者が心配するのは目が合わない子。目を合わせようとするとふっと視線をそらす子は、自閉を疑います。

もし次男くんが自閉だったら、こんなところ(初めての場所&初めての人たち)に連れてきてもこんな風に遊んでないよ。

とはいえ、市から何度も電話かかってきちゃったらお母さんは心配になっちゃうよね。


と言って下さって、ものすごくホッとしました泣き笑い


きっと次男の担任の先生達も、同じこと思ってるんだろうな。

一方で、1歳半検診でひっかかっちゃったからフォローせざるを得ない市側。

それに挟まれる親。



小学校就学前に通常級に入れるくらいまで発育が追いつけば、
「あー杞憂だったね。よかったよかった」
で済むけれど、もちろんそうじゃない場合だってあるし、現段階でその判断はできない。

だから苦しい。



数ヶ月前にたまたま同じような2つのケースに遭遇しました。


1つ目は次男のひとつ下の子。
赤ちゃんのころから明るさと音に敏感で、保育園でお昼寝ができなかったそう。
次男と同じく1歳半検診でひっかかって、市から何度か電話がかかってきているけれど、仕事休んで色々連れて行くのも面倒だし、果たしてそれに意味があるのかな?と思って無視しているのだそうです。


2つ目のケースは独身時代からのお友達の子、今年長さん。
私が「今度次男を療育の面談に連れて行く」と言ったら、今まで言ってなかったけど実は去年からうちも療育に通っているんだ、と教えてくれました。
1歳半検診は問題なかったけど、3歳児検診でひっかかって、保健師さんから「ちょっとお話してもいいですか?」と声をかけられたけど、子どもがぐずっていたから逃げてきてしまって、その後のフォローも断っていた、と。
療育に行くきっかけは年中のときに保育園の先生に指摘されたから。今は来年の小学校を通常級にするか通級にするかで悩んでいるそう。
「もしかしたら発達遅いかも」と気付きながらもそれを認めたくなくて、保育園から指摘されるまで何もしてこなかった、だからまだ2歳の次男くんを療育に連れて行こうと決めたのは早く手を打てていると思う!と言ってくれました。


そうなんだよ、きっとほとんどの親は自分の子供は『普通』だと信じたいから、まず親が受け入れるまでに時間がかかる。
そして父親と母親でも、「あれ?」と気づく時期が全然違う。

うちはこれがきっかけで3月に2度目の離婚騒ぎになったんです。

もう次男の発達について夫に相談する気は一切ありません。療育の面談に行くことも言ってません。



そんなうちの次男が週末に作っていたのがこちら↓です。


数字の11だそうです。
ボールを並べて「イレブン!!」って言って、ほめられて喜んでましたニコニコ飛び出すハート

うんうん、イレブンは分かったよ。
せめて自分の要求だけでいいから、「あー」のバリエーションじゃなく、言葉で伝えてくれよーーーー笑い泣き