こんにちは!
住宅情報館でZEH住宅を建てたみらっころです
今回は2023年の年間電気代のお話です。
わが家は家を建てる際に重要視したポイントがありました。
それは断熱性と省エネです。
理由は、近年光熱費が上がり続けていることを考えて光熱費のかからない家に住みたいと思ったから。
そのコンセプトで建てた家に住み始めたのが2023年1月初旬
そして住み始めてちょうど1年がたちました。
断熱・省エネを重視したわが家の電気代はどうなった?
について紹介します
家に採用されている断熱材
住宅情報館のZEH住宅
・断熱材
壁面:アクリアNEXTα105mm厚20K
天井:アクリアNEXTα155mm厚20K×2層
窓:YKK AP製 APW330樹脂サッシ
床:ポリスチレンフォーム
断熱ドア:ヴェナートD30 D2仕様
・太陽光パネル:3.88kW
・蓄電池:6.5kW
1日の電気の使い方
家族構成
大人2人・幼児2人
(昼間は在宅1人)
空調はエアコン1台(18畳用)
エアコン1日の稼働時間
・冬は設定温度23℃
朝1時間・夕方~寝る前まで
・夏は設定温度27℃
昼間~寝る前まで
・洗濯1回
・食洗器は2回程度
・エコキュートは夜間電力にてわき上げ
・電子レンジは平均15分程度稼働
節電は特に意識せず。
結論からまず書きます。。
2023年2月~2024年1月の電気代は
27,402円でした。
想像以上に安くおさまり嬉しいです。
正直ここまで安いと思ってなかったのでビックリしてます。。
買電金額
68,474円(12カ月分)
-
売電収入
41,072円(11カ月分)
=
年間電気代
27,402円
年間電気代は27,402円という結果になりました。
売電が12か月分あればおそらく年間電気代は25,000円ぐらいまで下がるかもしれません。
買電金額
買電量は1870kwで
(2023年02月~2024年1月)
68,474円でした。
年間電気代÷買電量=1kWあたりの金額
(わが家の電気代1kWあたり:平均36.6円)
月々の買電料金と買電量
データ資料元:わが家の東京電力利用明細から計算
夏場より冬場の方が電気代が2~2.5倍ほどかかるようです。
自家消費金額
太陽光発電+蓄電池の自家消費分は3497.7kWで
(2023年02月~2024年1月)
128,075円でした。
自家消費電力×36.6(わが家の1KWあたりの金額)=自家消費金額
データ資料元:わが家の太陽光・蓄電池の連携マルチエネルギモニタよりデータ抽出
思っていたよりも結構自家消費していました。
売電金額
売電量は2,567kWで売電金額は
41,072円でした。
(売電開始が2023年3月~2024年1月までの為、11か月分)
12カ月だと45,000円ぐらいになる予定
データ資料元:わが家の太陽光・蓄電池の連携マルチエネルギモニタよりデータ抽出
蓄電池6.5kWが設置してあり太陽光パネルの容量も3.88kW/hと大きいわけではないのであまり売電できると思っていなかったのですが毎月3,000円~4,000円程度売電できていたので嬉しいです。
何年で導入費用の元が取れるか計算してみた
皆さんも太陽光発電や蓄電池を導入するか検討する際に一度は考えたことあるのではないでしょうか?
太陽光発電・蓄電池の導入費用が回収できるか否かですが、
今のペースで行くと何年で導入費用の元が取れるか試算してみました
仮に毎年同じ買電金額・自家消費金額・売電金額が続くと仮定した場合
わが家の太陽光発電+蓄電池 導入費用
155万円(補助金を受けた後の自己負担金額)
1,550,000円÷(128,075円+41,072円)=9.16年
導入費用(太陽光発電+蓄電池)÷(自家消費金額+売電収入)=元が取れる年数
約9年ちょっとで設置費用の元が取れることがわかりました。
10年以内で元が取れば優秀!!
理由として・・・
・設置しているシャープ製の太陽光パネルと蓄電池の無償保証期間が10年間ということ。
・FIT制度による固定電気料金買取制度は10年間である。
製品保証期間内かつ電気料金の買取金額が下がる前に設置費用が賄えるので設置して良かったと思います!!
お得かどうかの結論としては・・・
都道府県や市町村の補助金がある場合はかなりお得になる可能性あり!
逆に、補助金がないと中々お得感を実感するのは難しい可能性があります。
しかしながら、現状電気料金が安くなる要素もない。
2023年は電気代そのものに政府の補助金が入っていて補助金がなくなれば値上がりは必至!!
そうなると設置費用の回収年数は縮まるので補助金が無くても設置するのもありとなる可能性も出てきますね。
まとめ
マイホームを建てるにあたって、何を重視するかは人それぞれ。
わが家の場合は、「断熱性と省エネ」です。
なので、年間の電気代が予想以上に安くおさまり、9年ちょっとで設置費用の元も取れることが分かったので、新築時に一緒に取り付けて良かったと思いました。
この結果に、太陽光パネル+蓄電池を熱望したウェル君(旦那)はすごく満足そうです
というわけで、今回は太陽光+蓄電池システムを取り入れた、わが家の年間電気代についてでした
読んでいただきありがとうございました。
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