日本も憲法欲しいなあ 家族内扶養優先主義者はいつ絶滅してくれるんだか | 知的障害者と親ときょうだい児約3千万人とそれを知らない人のために

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人類の最初の憲法は

イギリスの権利章典と

それに続くフランスの人権宣言だと思います。

 

どちらも君主の権利を制限し

人民の権利を明文化したものだと思っています。

 

 しかし

この人民のなかには

女性や子供は含まれていませんし

ましてや知的障害者は含まれていません。

 

 民主主義のスローガンである

リンカンの

「人民の人民による人民のための政治」

も同じです。

 

 日本の場合

憲法がおかしいのは

国民に義務を求める条項があることと、

自衛隊の存在や私学助成など違憲状態が

長年放置されて

憲法の「変遷」などという

奇妙な論理が出て

実質的な憲法は部分的に

しか存在していないことが問題なのです。

 

 特に日本人が

規範として最大限尊重するのは

「空気」

であるため

「空気読まない」少数意見は

いくら正しくても通りません。

 

 この際

憲法の全条項をすべて見直しませんか。

日本が

永世中立国になることはできないのか議論するのもありでしょう

 

現憲法の指導理念である

個人主義が根付かなかったため

社会福祉の対象は

戦前の

戸主を最高責任者とした

家族内で扶養解決すべきという考えが

払拭できない

 

 本当は公助が必要なのに

お国の慈善は受けたくないという

現実が

いまだにあることを考えてみてください。

 

 憲法は

すべての国民の自由と平等を求めるものである限り

その内容は

日本国だけでは

どうしようもできない世界の政治経済の変化に

呼応した

運動体です