大好きなあの子から、
「恋を終わらせた」という報告。
「失恋」ってどこか
『フラれた側』が似合う言葉だし
フラれた側の悲しみに
フォーカスされやすいけれど
誠実に歩んできた恋ならば、
それを自分から終わらせる
『フッた側』も身を削る思いだし
どちらにとっても「失恋」だよな、と感じる。
彼女が、
彼と毎日やりとりをして、
毎週末一緒だったのが
そうじゃなくなって、
寂しいけどスッキリもしています。
と言っていたのが印象的で、
『恋』に良いも悪いもないし
『恋』の終わりにも
良いも悪いもないのだけど
それでも、
「すてきな恋だったんだろうな」
と思った。
恋が終わったとき、
ただ寂しい、ただ悲しい
もあるし
ひたすらスッキリした、
もあるし
彼女のように
寂しさとスッキリさが混在したり
他の感情も混ざったりすることは
普通のことだと思う。
特に、長くなればなるほど
共有しているものが多く、
思い出が多く、
ランダムに色々な思いが巡るから
しばらくの間はそれに振り回されたりもする。
そのとき、
彼と別れて「寂しい」「悲しい」
という想いがあるからって、
別れたこと自体を
『間違っていた』と判断しないで。
するべき判断をしたって
悲しくなるときも、
寂しくなるときも、ある、
恋が終わった後に
踏むプロセスは、
大事に想っていた人を
自分の人生と切り離す作業だから。
寂しくなっても、
悲しくなっても、
自分が嫌になっても、
大丈夫だよ。
人はみんな
「その時のベスト」をやってる。
恋を終わらせることを
受け入れたのなら、
それがあなたが今できる
最良の判断だったということ。
安心して、失った恋を惜しんで
安心して、悲しんで。
目が腫れて
涙が枯れるまで
泣けばいい。
それでも、少し時間が経って
「やっぱりあの人だった」と思うなら、
繋がるべき縁は
どこかでまた必ず繋がるから
安心して今は離れていればいいよ。
世界はいつも自分次第🌏💕