FM1期は、
メンバーとの最初の
個人コンサルが進んでいます♡
講座も好きだけれど、
深い個別の話が出来るコンサルは
一人一人とじっくり信頼関係が作れる
私の大好きな時間です🥰
看護師のKちゃんは、
上司である院長先生に対して
とにかくプリプリと怒ってまして。
やれ要領が悪くて
患者さんの待ち時間が長い、
やれ改善提案をしても
頑固すぎて言うこと聞かない、
やれ保身に見える態度がある、
などなど・・・
で、実はKちゃん
同じことで1年半も怒ってるんだけど、
こじらせてない女子だと
「仕方なくない?」
で終わりだったりします。
結局改善しないなら
院長は困ってないんだろうし、
待ち時間が長くても
患者さんが来るってことは
患者さんも困ってないんだろうし、
下で働いている方は
色々思うだろうけど給与は出ていて、
それでもイヤなら辞めたらいいしね。
こじらせていない人が
「仕方ないね」で一瞬で手放せる問題を、
こじらせ女子が
1年半もの長きに渡り
怒り続けられる理由とは。
本当に怒っている相手は、
その人じゃないから、です。
Kちゃんが怒っている相手である
院長はダミー(偽物)です。
真犯人は、母でした🫵
私が提案してあげてるのに
院長が言うことを聞かない、
という思考が離れない。
とKちゃん自身が言ってたのですが、
こういう時はね、必ずポイントは
「過去」です。
きっと、
誰かに「正しさ」を押し付けられて
イヤでも受け入れてきたんだろうな
と思ったら、
安定のお母さんでした
(お父さんの場合もあります)。
イヤでも習い事を
やめさせてもらえなかったり
入りたくない部活に
内申点のために入れと言われて
従ってきたり。
イヤだったんだけど、
「正しさの押し付け」を
愛情と混同してしまっているし
「イヤでも受け入れること」を
愛情と混同してしまっている。
だから、
院長に「こうした方がいい」という
Kちゃんなりの正しさを押し付けちゃうし
それを聞いてもらえないと
「受け入れてもらえない」と傷付き
怒りが湧いてくる
(自分がイヤでも受け入れて来たからなおさら)。
院長に怒っているのは
母に対しての怒りが
転嫁されているだけ。
母への怒りには蓋をしてきたからね。
分かりやすい目の前の人が
はけ口になっているだけなの。
母の言動に傷付いて怒ってきた
子供だった頃の自分の傷を
癒してあげないと、
仮に院長の対応が変わったとしても
別の人に対して怒り始めるだけ。
現に、Kちゃんは
友人関係や彼氏との関係が
壊れる時は、
①Kちゃんが自分の主張を展開する
(正しさの押し付け)
②相手とそこでぶつかる
③相手が自分を受け入れない、と傷付く
④相手を遠ざけて、関係を壊す
という流れで毎回こじらせてきた。
相手は違う人なのに、
相手の中にお母さんを見てるから、
お母さんに対して傷付いたパターンを
繰り返しちゃうの。
だから、FMでは
「マインドだけじゃ足りない」って
言ってるんだよ。
こじらせを卒業するには、
未来を良くするための
マインドだけじゃなくて
過去を癒して心の出血を止める工程が必要。
Kちゃんには過去を癒すための
『泣いている小さい自分を迎えに行くワーク』
に入ってもらいました。
これを繰り返していくと、
Kちゃんの生きづらさの原因である
・変に高いプライド(正しさの主張)
・被害者意識(受け入れられていない感覚)
・愛されない感覚
が緩まっていって、
「お母さんの言うことを
聞きたくなかった自分」を
癒していくから、
「私の言うことを聞かない院長」
のことも許せるようになります。
Kちゃん、イヤだったね。
我慢して頑張ってここまで来たんだね。
とちょっと泣き🥲
院長は、お母さんに怒ってるKちゃんに
八つ当たりされて とばっちりってだけ。
と爆笑したコンサルでしたとさ😂
世界はいつも自分次第🌏💕