以前、私はSerpent Forveilleとう記事を書いた。この時、この楽器はfagotto(bassoon)のページに掲載されていた。しかし、その後、serpentについて詳しく調べていくうちに、これは、serpentの亜種であることが判った。確かに名前にserpentと入っている。

 また、Russian bassoonまたはRussische fagotという楽器もfagotto(bassoon)のページに記載していたが、これも、ロシアともfagotto(bassoon)とも関係ないserpentの亜種であることがわかった。

 

 

 すでにホームページは修正済みだが、紛らわしい名前には注意が必要だと感じた。またbassoonと検索してヒットした楽器が、かならずしも、その種に分類されないことも勉強になった

 

 いつの時代も新しいものは定義があいまいで、似たようなものがあちらこちらで製作され、場所によっても呼び名が違う。例えば、Russische fagotは、1815年にイタリアで発明されたというcimbassoにそっくりである。(しかし、Russische fagotの製作は1801年ベルギーとされchimbassoの発明よりも14年早く場所も違う)勿論、そのchimbassoはベルディがしばしばオペラに用いたあのtubaの代わりのchimbassoとは、全くの別物である。

 

 こうして考えてみると、オーケストラの低音楽器として、チューバ、ファゴット、(バス・クラリネット)が定番となるまでには、様々な変遷を経てきていることがわかり、チューバ奏者としても感慨深いものがある。

 

今日の一枚

空は相変わらずの曇天です。