母が直腸癌で手術をしたことがあるので、私が胃腸が弱いのは遺伝なのかもしれない。
７年前に毎日朝９時頃から夜１０時頃までの残業で、
とうとう胃にポリープが出来て胃カメラを入れて切除したことがあった。
しかも、胃にピロリ菌がいることがわかり癌予防のため、大量の抗生物質を１週間飲んで口の中が薬の味。
何を食べても抗生物質の味しかしないという、食いしん坊の私にとって地獄のような日々。
薬の味が口からやっと消えたのは飲み終えて約２週間後だった。
当時はハードワークもあって、このように胃腸が弱くて、常に吹き出物が出来ていて、いつも疲れていた。
何とか改善しようと毎朝起きたときにすぐ舐め始めたのは、マヌカハニー。
殺菌力が強いマヌカの花の蜂蜜で、これを水も飲まない空腹時に舐めて３０分置くと胃や腸が殺菌されて
ピロリ菌が死滅すると言われている。
マヌカハニーの記事はこちら→ 毎朝起きたらすぐ舐めて３０分後に飲んでいるもの!
その後、食品、化粧品をオーガニックプロダクトに変え、日用品をオーガニック・エコ製品にし、
上司に相談して仕事の量を減らしライフワークバランスの取れた生活を始めた。
ここ数ヶ月は毎朝果物が多めのグリーンスムージー、夜はグリーン多めのグリーンスムージーを飲んでいる。
以前にも書いたが、毎朝起きたと同時に出る便が、するっと１本大きなバナナサイズで色も黄色み
がかった色になってきた。
そして毎日している腹筋の効果もあってか、肌質も改善されて腸もキレイになっていると思う。
特に変化が大きかったのは免疫力が高まったこと。
今年２月３月に会社でインフルエンザが流行り、まわりの席の人たちがバタバタ倒れていく中、
私だけ元気だった。
カイロプラクターの勝田小百合さんの著書細胞から健康になる魔法によると、
腸がキレイだと免疫力も高まるという研究結果が出ていると言っている。
腸にはビフィズス菌（ブレーベ菌）、乳酸桿菌（ガゼイ菌）、腸球菌などの善玉菌と、ウェルシュ菌、
大腸菌などの悪玉菌が住んでおり、日によって様々なバランスで生息し、腸内フローラと呼ばれている。
便が腸に留まる時間が長いと悪玉菌はこれを餌にして繁殖し、硫化水素、スカトール、インドール、
メタンなどの有害物質を作り出す。 これらの有害物質が腸壁から吸収されて血液によって全身に
運ばれると、ニキビ、吹き出物、肩こり、腰痛などその他の病気の原因になる。
逆に善玉菌が多いと、腸をキレイにし、ビタミンＢ１、Ｂ２、Ｂ６、Ｂ１２、ナイアシン、ビオチン、
ビタミンＫなど肌を美しくしてくれるビタミンを腸内でたくさん合成する。
善玉菌が多いと、前出のような水分が多くて黄色身がかった便がでる。 便秘だと悪玉菌が多くなり
腸内が腐敗場と化し、肌荒れや様々な病気の原因となる。
このように腸をキレイにすることは健康と美容に深く関わっており、
下記のことに心がければ腸がキレイになる。
１．食物繊維を１日３０ｇは摂取する。
不溶性食物繊維を多く含む食べ物 - ごぼう、おから、いんげん豆、大豆、干しいたけ、、切干大根、
さつまいも、かぼちゃ、とうもろこし、にんじん、おくらなど
水溶性食物繊維を多く含む食べ物 - 干ひじき、乾燥わかめ、昆布、寒天、海藻類全般、アボカド
納豆、リンゴ、キウイ、モロヘイヤ、など
２．オリゴ糖や乳酸菌の多い食べ物を欠かさない
オリゴ糖を多く含む食べ物 - 玉ねぎ、バナナ、大豆、ごぼうなど
乳酸菌を多く含む食べ物 - ぬか漬け、生味噌、
（ヨーグルトは乳酸菌が多いが乳糖の分解酵素が日本人にはないので注意）
３．水分を適度に取る
４．良質のオイルを適度に摂取する
良質なオイルオメガ３に関してはこちら
の記事の１２をお読みください
５．高脂肪、高たんぱく、白砂糖に注意する
６．マグネシウムの多いものを食べる
マグネシウムを多く含む食べ物 - 海草のあおさ、わかめ、ひじき、昆布、干しえび、あさり、豆味噌、
納豆、ココア、落花生
７．無理なダイエットをしない
８．便意を我慢しない
９．腹筋を定期的にして鍛える
腸をキレイにしたい方、更なる詳細は下記の本を読んでみて下さい。
- 細胞から健康になる魔法: 決め手は骨と肌 (ちくま文庫)/筑摩書房
- 読んで下さって有難うございます。
昨日はオーガニックライフランキング１位、
有機・オーガニックランキング３位でした。
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