肌の弱い私のような方のご参考になればと思い、私なりのコスメの選び方を記事にしたら、
肌の弱いあるブロガーさんから「どんなファンデーションを使用すればいいでしょう」と相談を受けた。
肌が弱い人のコスメ選びシリーズはこちら↓
肌が弱い人のコスメ選び - ファンデーション編
合成界面活性剤不使用、合成ポリマー不使用、ナノ粒子不使用でノンチタンのファンデーションが
いい旨を説明した。
しかし、オーガニック認証コスメといえどもこのようなファンデーションはなかなか無くて、
紫外線散乱剤として酸化チタンが入っているものが大半。
私はまだ購入していないが、やっとノンチタンのファンデーションが
AMRITARA から出たのでそちらをお勧めした。
そして付け加えたのが、私がいいと思うコスメでも他の方には合わない場合もあるので、
絶対ではないということ。
因みに紫外線錯乱剤としての酸化チタンの詳細にご興味がある方は、日焼け止め編 をお読みください。
夏にパリに半月滞在した時、滞在1週間で足のかかとがひび割れて血が出てしまった。
パリはそのくらい乾燥していて、顔も粉が吹いてしまう程バリバリになり、
目の下にもシワがくっきりでてしまった。
日本から持っていった基礎化粧品は合わず、パリで保湿用の化粧品を買い足した。
また私はアルコールに弱く、お酒があまり飲めない。
採血の時に腕をアルコールで拭のくが一般的だが、私の場合拭いた部分が赤くなってしまうほど。
それなのに一時期、日本酒が成分の化粧水を使っていたことがあったが、合わないのは歴然だった。
夏の夕暮れのパリは幻想的で、辺り一面薄紫色になった。ポンピドゥーセンター最上階のレストランGorges
から撮影。
コスメは、その人の肌質、体質、生活環境や住んでいる場所の気候、湿度及び季節で
大きく変わってくると思う。
これらの要素や条件で、コスメを変える必要があると、夏にパリに滞在した時また、
日本酒が主成分の化粧品を使用した時にそう思った。
自分に何が合うのか合わないのかをよく知り、コスメの成分表を必ず確認することが大切。
分からない成分があったら、それが何からできているものかを可能な限り調べることも大切だ。
またコスメの成分は、カタカナとアルファベットがやたら多くて何のことやら分からないものも多い。
コスメ製造の専門家ではない私達は、本気で自分の肌を治したい、キレイな肌になりたいと思うのであれば、
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典 で調べるくらいじゃないと、
キレイな肌は実現できないのではないだろうか。
ここでお分かりだと思うが、コスメ選びに一番大切なのは、自分自身を良く知る事と
どんなコスメが肌にいいのかまた、どんな成分が肌にいいのかを調べる知識欲だと私は思っている。
巷ではオーガニックコスメが人気で様々な情報が氾濫している。
いくらオーガニック認証コスメでも、合わない成分があったり、植物成分にアレルギー反応が
出ることもある。
いいかなと思ったコスメの試供品をもらってきて、テクスチャーや香りや使い心地を試して、
自分にぴったりのコスメだけを探し出し、使用して頂きたいと思う。
自分のことをよく分かっていて、コスメの、特にオーガニックコスメの知識が豊富であれば、
自分に合ったコスメ選びも楽になるし、自分にピッタリのコスメも見つかり易くなる。
私も自分の肌に合うコスメを見つけるのは大変だったし、肌は年齢と共に変わっていくので、
これからもまた自分にぴったりのコスメを探すことになるだろう。
読んで頂いて有難うございます!
現在オーガニックライフランキングで3位です。