TOKYO ECO & ORGANIC LIFE

     写真は現在愛用のアメリカのオーガニックヘアケア製品AVALON ORGANICS

     私の髪ととても相性がいいようで、乾かした後に量が多く広がりやすいロングの髪がしっとりとまとまります。

     70%がオーガニック原材料を使っていますが、オーガニック認証は取っていません。


     日本に住む日本人には、日本人の肌質、日本の気候にあった国産のコスメが一番だと思っています。

     ヘアケア製品も同様で、四季のはっきりした日本の気候、黒髪の日本人にあった国産のヘアケア製品

     が一番だと思いますが、国産のオーガニックヘアケア製品は未だかつてお目にかかったことがありません。

     一部オーガニック植物を原材料としたものはありますがオーガニック製品とは言えませんし、

     日本の有機農産物事情を考えると、すべて国産有機植物で作ればかなり高額な製品になってしまいます。

     よって、結局海外のものを購入することになります。


     余談ですがそういえば移民の多い国、例えばアメリカ、イギリス、フランス、ドイツなどでは

     同じブランドのシャンプーの種類が、ブロンド、ブルネットなど髪の色別に分かれてました。


     TOKYO ECO & ORGANIC LIFE


     肌が弱いため、コスメに関してはあまり浮気はしない方ですがヘアケア製品は例外です。

     いろいろ試して、使い心地のいいものを逐次探しています。


     今まで使用したオーガニックヘアケア製品は、アメリカのEO 、LAのヘアスタイリストが考案したWEN 、 

     イタリアのビオリスタ 、アメリカNOW FOODS社のベリーフル、アメリカDessert Essence社の

     レッドラズベリー、アメリカKiss my Face社のビッグボディージョンマスターオーガニクス

     最後に現在愛用中のAVALON ORGANICSの8種類。


     ビオリスタはイタリアの認証機関QC&IとSOCERTの認証を受けた正真正銘のオーガニックヘアケア製品。 

     上に挙げたその他すべてのアメリカ製ヘアケア製品はオーガニック認証を取っていません。

    
     TOKYO ECO & ORGANIC LIFE


     オーガニック認証機関がしっかりしているのはやはりなんと言ってもヨーロッパ。

     特にオーガニック先進国のドイツ、フランスの認証機関は信頼できると思います。

     また、ヨーロッパは国をまたいでオーガニック認証が出来る機関もあり、例えば、フランスが本部にある

     認証機関ECOCERTは、ドイツ、ポルトガル、イタリア、スペインに独立法人があります。

     そして、EU規定に則った認証をしており、世界基準と言われています。

     ドイツ、フランス、イタリアなどではコスメティックの有機認証があり、この基準にクリアしたものは

     ほんもののオーガニックコスメとして信頼できる目安となっています。


     しかし、アメリカはというとオーガニックコスメの基準は日本同様曖昧で、

     最近オーガニックコスメ認証団体OASISが出来ましたが、この認証を取ったオーガニックコスメは少ないのが現状。

     アメリカ農務省USDA の有機認証を取ったものもありますが、これは農産物の有機認証であって、

     コスメの認証ではないため、さまざまな問題が生じていたようです。   


     TOKYO ECO & ORGANIC LIFE


     だったら、何故ヨーロッパのオーガニックヘアケア製品を使用せずに、

     アメリカの製品を使っているのか疑問に思う人もいると思います。


     これはヨーロッパとアメリカの気候に関係があります。

     ヨーロッパの人口密集地は一年を通して乾燥している地域が多く、

     フランスパリに夏の間半月滞在したときに、乾燥がひどくて一週間でかかとにヒビが入り血が出たことがありました。   

     ここまで乾燥しているとヨーロッパでは髪を毎日洗う習慣が無いのでシャンプーやリンスに大きめのボトルを

     見かけたことがありません。

    

     逆にアメリカはご存じのように国土が広く、亜寒帯から亜熱帯まであり、実は南北に長い日本も

     北は北海道の亜寒帯、南は沖縄の亜熱帯と国土は狭いもののアメリカと同じ気候分布。

     ヨーロッパに比べて、アメリカ人は毎日洗髪しない人は少ない事に加え、何でもビックサイズのアメリカ、

     毎日使うシャンプー・コンディショナーに大きめなボトルが存在します。

     一般的にお値段が高めのオーガニック商品ですが、アメリカでは価格もかなりリーズナブル。

     ブランドによっては超特大サイズまであります。


     ヨーロッパのオーガニックブランドのシャンプー&コンディショナーは

     内容量がだいたい100-250mlでオーガニック認証付きが多く、値段は高め。

     アメリカのそれらは、内容量はだいたい300ml以上で値段も安めですが、認証を取っていないものがほとんど。

          

     また、日本で海外のオーガニックプロダクトを購入する場合驚くのがお値段。

     税金、広告料などその他諸々が加算されて、現地価格の3倍以上に跳ね上がっているものもあります。

     日本未発売時に現地で購入していた私には、どうしても日本の価格が納得できず

     シッピングフィーを支払っても断然安いネットショップで定期的にまとめ買いをしています。


     髪が長く、シャンプーとコンディショナーの減りが早いので、

     結局上の写真のようにアメリカのオーガニック系ヘアケアをネットショップで購入することになります。 

     そして、認証がないので信頼できるブランドかどうかで製品を選んでいます。

   

       ブログランキング・にほんブログ村へ
        ↑応援クリックお願いします。

          クリックして他ブログもどうぞ!