自民党国防議連連盟 宮古島視察【一日目】 | 杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

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朝6時40分発の飛行機に乗って、3時間半。真冬の東京から、とにかく海が美しい、気温24度の宮古島へ。自民党国防議連の視察です。
到着後すぐ伊良部大橋を渡って、三千メートルの滑走路を有する下地島空港へ。特別に中まで見せていただきました。三菱地所が手掛けている空港ターミナルはとても立派なのですが、滑走路や管制塔等はかなり老朽化しています。現在は沖縄県が管理をしていますが、国管理にするともっと有効活用ができます。
入口には反対派とマスコミが来ていました。
午後からは長山港に移動し、海上保安庁を視察。尖閣諸島での活動について現況報告を受け、意見交換を行いました。
一般競争入札の理不尽な実態等もお聞きすることができました。また、詳細は書けませんが、ここの部隊は最悪の事態を想定してかなり厳しい訓練を積んでいるそうです。巡視船も見せていただきました。
続いて陸上自衛隊の保良訓練所と宮古島駐屯地へ。
ここでも反対派がスピーカーを使って大きな音で騒いでいるので、説明を聞く時大変邪魔になりました。多い時で10名、普段は2〜5人程度なのだそうですが、この反対派による妨害で、訓練や業務、設備などが影響を受けています。
こんな少数派の横暴を許していいのか!本当に腹立たしいですが、これが日本の現状です。
装備や官舎等も見学し、時間をかなり超過してしまいました。
単身者の部屋は男女共大部屋で、個人のスペースはほとんどありません。お風呂も狭い。
装備品も詳しくは書けませんが、現場の要望には程遠く、共食い整備も行われています。
防衛費を増額してもまだまだ足りない。
そんな現状がよく分かりました。
日本を守る為、何が必要なのか?
視察だけで終わらず、実現させなければ意味がありません。しっかりと国会の場で訴えていこうと思います。