中国安全保障レポート「認知領域とグレーゾーン」 | 杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

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昨日は国防部会・安全保障調査会 合同会議からスタート。

議題は、
1、「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」の報告書について
2、令和5年度予算編成大綱案(国防部会関係)について
3、中国安全保障レポート2023について

有識者会議の報告書については、財源確保の点でかなり厳しい意見が飛び交いました。私も「増税を匂わすような書き振りは止めるべき」と発言しました。
改めて、この文書は、政府公認等といった正式な物ではないということが確認されました。

中国安全保障レポートの最新号は「認知領域とグレーゾーン」についての研究となっています。
日本の一番の弱点は、心理・認知戦、情報操作、影響力工作であると思っています。今のロシアや中国にこれをやられれば赤子の手を捻るが如く簡単に占領されてしまう。武器も使わず、一滴の血も流さずに、日本が日本でなくなる可能性もある。(その方がいいという日本人もたくさんいます)
私はとても危機感を持っています。

今、中国は台湾に対し、色々仕掛けています。日本に対してはどのくらいやられているのか?どう対策していくのか?質問しました。