北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部・国防部会・安全保障調査会合同会議 | 杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

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一昨日は本会議後に北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部・国防部会・安全保障調査会合同会議が行われ、度重なる北朝鮮のミサイル発射について報告を受けました。
引き続いて安全保障調査会の勉強会が開催され、中国情勢について、飯田 将史 防衛研究所 米欧ロシア研究室長と小原 凡司 笹川平和財団上席研究員からお話を伺いました。
私は次の2点について質問しました。
・バイデン政権が発足して一年。当初は中国に厳しい態度で臨んでいたが、最近はトーンダウンしている。その原因と中国はこのアメリカの態度をどう見ているのか?
・先日も国会前でデモがあったが、例えば辺野古の基地反対運動等に中国の資金援助を含む工作活動があると思われる。それを可視化する方法はあるのか?

1点目についてはお二人の先生がそれぞれの考えを述べてくださいました。「アメリカは弱体化した」と見ているというところが一致していました。
2点目について、アメリカではシンクタンクが司法AIを用いてお金の流れを追い、個人を特定して工作を暴いている。日本ではそこまでできるシンクタンクがないので工作を暴くのは難しいが、広範囲に及んでいると思われるというお話がありました。