【7日間ブックカバーチャレンジ③】
「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジです。参加方法は、好きな本を1日1冊、7日間投稿するというもの。本についての説明は無くても表紙だけは画像をアップします。」
3日目は、フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエク著「隷属への道」
これは一期目の時の山田宏先生主催の勉強会のテキストでした。かなり厳しい勉強会で予習復習をしないとついていけない内容で当初20人ほど参加者がいましたが最後まで残ったのは5人でした。(分党の時、その5人は全員次世代の党へ)
第一回にゲストスピーカーでいらっしゃった故渡部昇一先生が、「子供時代に戦後の配給制を経験したが、母が『配給だけは本当に嫌だ』と言っていたことが忘れられない」と語っていらっしゃったのがとても印象的でした。先生はこの勉強会が気に入ってその後何度も顔を出してくださいました。「新自由主義はダメ!」と頭ごなしに否定する風潮もありますが、だからと言って共産主義にする訳にもいきません。そのバランスが大切。
自由主義と新自由主義の違い、個人主義の本当の意味と集産主義など、すごく勉強になりました。
#書を読もう家にいよう