日本の情報発信力~安倍総裁の靖国参拝について~ | 杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

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昨日の朝、中国にいる主人と電話で話をしたとき、自民党安倍総裁の靖国参拝の話になりました。

自民安倍総裁が靖国神社参拝 「公約」先取り実行

中国では「とんでもないことだ」と大騒ぎになっているそうです。

主人が日本に留学経験もある中国人と食事をしている時にその話題になり、あれ?おかしいぞと感じたそうです。

中国人はみんな、
「靖国神社にはA級戦犯のみ祀られている」
と思っているそうです。

主人が、
「それは違う。過去の戦争で御国のために戦死した人がすべて祀られている。僕のお祖父さんも二人ともそこに祭られている。」
と、説明したところ、その事実を全く知らず、びっくりしていたそうです。

正しくは、
靖国神社は、幕末から明治維新にかけて功のあった志士に始まり嘉永6年(1853年)のペリー来航(所謂「黒船来航」)以降の日本の国内外の事変・戦争等、国事に殉じた軍人、軍属等の戦没者を「英霊」と称して祀っています。

この事実をなぜ日本はきちんと中国や韓国に対して発信をしないのか?
という主人の意見に対し、

「日本の情報発信力が弱いと言う事実は認識していて、どうにかしなければいけないと感じている。それにそもそも日本の子どもたちにもきちんと教えていない。大問題だ。」
と、伝えたうえで、

「でも、日本が正しい情報を発信しても中国が自国に都合のいいようにしか報道しなかったら一緒ではないか?(事実今もそういう状態だと思う)」
と、反論すると、

「マスコミが信用できないのであれば、自力でもっともっとやればいい。一般主婦のブログでも世界中から見に来る時代。個人でも情報発信はできる。HPやブログを見に来る人が少ないと言うのなら、多くするように努力すればいい。」
との回答が。。。

あくまでも
できない理由を言う人間と現状に甘んじる人間には厳しい主人です。

いつも日本の情報発信力には歯がゆい思いをしています。

国外への発信力のみならず、国内での世論形成の過程に問題があると思っているし、その根本はやはり教育にあると思います。
(教育についてはまた後日書きますね)

私が国会議員になったら、もっともっと国外への情報発信に力を入れます。中国や韓国以上にやらなければいけない。

でも、その前にもできることはないか。しっかり考えたいと思います。まずは、一人でも多くの方に問題提起をしたいので、このブログを読まれた皆さんにシェアしていただけたらうれしいです。