解散総選挙に向けて | 杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

衆議院議員「すぎた水脈(スギタミオ)」の公式ブログです。

おはようございます(^-^)/
解散が決定しました。決まったからにはしっかり頑張ります。今まで通り、正論で戦います。
最近、ネットなどで、「大義無き解散と言った」「アベノミクスの失敗と言った」「安倍総理を批判した」→だからもう次世代の党の応援をやめる。といった意見を見て、とても心を痛めています。
「大義無き解散」と一番初めにおっしゃったのは我が党の平沼赳夫党首だったのではないかと思います。解散風が吹き始めの頃、解散に懐疑的だった平沼党首は、安倍総理を諌める意味でそうおっしゃいました。決して他の野党に同調したのではありません。
「アベノミクスは成功している。だから安倍総理を応援しなくては」というのも無理があると思います。
先週、岩手県の被災地を視察しましたが、復興は遅々として進んでおらず、アベノミクスの効果を実感するには程遠い状態です。被災地のみならず、地元をキチンと回っている議員であればそれは肌でわかると思います。
しかし、我々はただの言いっ放しの野党とは一線を画してあいます。公約にはちゃんと「アベノミクスの三本の矢、それぞれここをこうすればいい。」という提案を入れます。単にアベノミクスの否定ではなく評価するところと足りないところを明らかにしますし、これまでもその姿勢で臨んできました。それは変わりません。
次世代の党を応援してくださる方は、次世代の党に所属する議員が、これまでの野党や自民党が手をつけることができなかったことにどんどん正論で斬り込んでいったことを支持してくださっていると思います。
慰安婦問題、外国人生活保護、パチンコの問題、外国人献金、沖縄や被災地におけるプロ市民の活動、教育の左傾化の実態、男女共同参画の否定などなど、所属する議員が一生懸命訴えてきました。自民党が中にいる反日勢力や連立を組む党との関係でなかなか言えないことをズバリ指摘して、「お尻をたたく」もしくは「前から引っ張る」役目を果たしたい。このスタンスはこれからもこの先も変わりません。
このことに対する皆さんの支持は変わらないと信じています。
その上で、選挙区では全員が自民党と戦わなくてはいけません。支持率1%に満たない政党が40%を超える政党と戦うのです。正に蟻と象の戦いです。でも、その戦いに勝たなければ戻って来れません。
「安倍総理万歳!」では戦いになりません。
自民党内の増税勢力や反日議員に色がついていればいいのですが、一般有権者にはそれがわかりません。「自民党」という一括りでしかみていません。
今回の選挙、まずなにより、地元の有権者の方に「杉田水脈」が何を訴え、何をしてきたか、しっかり伝えたいと思います。が、やはり国政選挙は個人ではなく、政党で選ぶ人がほとんどというデータがあります。まずは次世代の党の存在を知ってもらわなくてはなりません。党として支持政党なし=60%の方々に斬り込んでいきます。
再出馬を表明した石原慎太郎最高顧問も平沼赳夫党首もまた、その代弁者として党のスポークスマンを務めてくださっている山田宏幹事長も、安倍総理のよき理解者です。自民党の中にいる方よりも深いかもしれません。
敵は、(自民党内の存在も含めて)日本を貶めようとする反日勢力です。
ここはぶれていません。
沖縄選挙の結果を見てもそちらの勢力の方が一般有権者を取り込む力は大きいし、ノウハウもあります。でも負ければまた日本が後退してしまいます。
皆さんには、次世代の党を信じていただきたい。
朝から長くなってしまいました。
写真は岩手県の被災地、大船渡市と陸前高田市の現在の様子です。

2014-11-10-12-04-54

2014-11-10-14-13-10