昨日は内閣部会終了後、国家基本問題研究所の定例会に参加しました。櫻井 よしこ先生のコーディネートで、我が党の木原稔先生、長谷川三千子埼玉大学名誉教授、そして盟友、産経新聞の田北 真樹子記者のパネルディスカッションでした。
テーマは「憲法改正を阻むもの」
「実は自民党そのものが憲法改正に消極的なのでは?」という問題提起がなされました。櫻井先生の愛のムチです。「特に地方が盛り上がりに欠ける」という意見について私も役員席から考え述べさせていただきました。
「自民党の議員や支持者ほど、新聞や地上波からのみ情報を取っている人が多い。『もりかけ問題』で、60%あった内閣支持率が30%代に落ち込んだ。元々の60%は安倍内閣を支持していたのであり、野党の支援者ではない。言論テレビを見ていれば、悪いのは野党とマスコミの偏向報道であり、総理ではないことがわかる。が、支持率が落ちるということはそれを知らない=地上波からしら情報を取っていない。
杉田水脈はリトマス試験紙。私を知っている人はネットを見ている人。地上波や産経新聞以外の新聞を読んでいる人は知らない。
自民党に入って感じたのは自分の努力不足。知名度が全くない。国会議員の中でも「あんた誰?」という方が多い。地方議員になるとほとんどが知らない。それもそのはず、有権者がまだまだ地上波しか見ていない。なのでそれに合わせた話題で選挙を戦うしかない。憲法改正が地方で盛り上がらないのはこのような原因があるのではないか。今日のような議論が地上波でながれないことが問題である」
結局のところ、「阻むもの」に負けず、「try try try again」の精神で頑張っていこう。今年中に国民投票を!ということでまとまりました。
そして、朝起きて、このニュースに驚いています。田北 真樹子記者、あの後も大変だったようです。お疲れ様でした。
安倍晋三首相、平昌五輪開会式出席へ 単独インタビューで表明 「日韓合意新方針は受け入れられぬ。文在寅大統領に直接伝えたい」http://www.sankei.com/politics/news/180124/plt1801240003-n1.html