台風は通り過ぎましたが、お天気はすっきりしませんね。
でも涼しくってちょっといい感じです。
昨日は、西宮市内にある民間の学童保育を見学させていただきました。
駅に程近いビルの一室。
公立の学童のように運動場はありませんが、清潔で明るい室内で、子どもたちがのびのびと放課後を過ごしていました。
指導員の方々も若い方が多く、とても活気に溢れていました。
公立の学童と比べるとお値段は高め。でも、阪神間においてはニーズが高いと思われます。
保育所も学童保育も問題なのは、「選択肢がないこと」
みんな一律の条件で同一のサービスしか受けられません。
保育料は収入によって違います。が、受けられるサービスは同じです。
特に学童保育は、西宮市の場合学校の敷地内にあるのがほとんどなので、その小学校に入ればそこの学童にしか行くことができません。
『料金がかかってもいいので、送迎をしてほしい』
『もう少し夜遅くまで預かってもらいたい。』
『学習面のしっかりサポートしてもらえたら。。。』
『英語も教えてもらいたい。』
『体操教室みたいなところがあれば・・。』
こういった要望に公立の施設はこたえることができません。
株式会社等民間が保育事業をどんどん拡げることで、これらのニーズを満たしてもらう。
それが将来的に待機児童解消にもつながっていくと思われます。
そのためにも民営化や指定管理者の公募等で、民間企業の参入の機会を作っていくことがまず入り口になります。
昨日見学させていただいたような優良な企業が運営する保育所や学童保育がどんどん増えていけばいいですね!