そもそも、この方が注目を集めた始まりは男性議員の育児休暇取得の是否だったと思います。
普通に仕事をしている男性の育児休暇取得と国会議員とでは、事例として全く比較にならないないなと感じていました。国会議員は基本24時間365日、公人です。女性は出産前後は物理的に働くのは無理なので休みを取るしかないのですが、これは差別とかではなくて、純粋な性差の問題。で、夫婦共国会議員の場合、男性ができることは、育児休暇を取って育児を手伝うことではなく、自分の地元に頭を下げて「妻が出産したので、妻の地元も回ります。こちらは少し手薄になるかもしれませんが、どうか許してください」といい、妻の地元に行き、「十分ではないかもしれませんが、妻が休んでいる間はこちらでも私が回らせていただきます」ってすればすごく良かったのではないかと思うのです。それが国会議員流の「妻を助ける」になる訳です。今となっては何を言ってもムダっぽいですが。
この育児休暇の問題、「一票の格差が!」と普段大騒ぎして、裁判をしている人達の見解を聞いてみたいです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160213-00010003-bjournal-soci